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児童が模擬選挙を体験

本紙掲載日:2022-06-09
6面

東海東、延岡小つなぎ租税教室−県北法人会青年部

◆住む地域の違いで投票に差

 県北法人会青年部(木村里美会長)による租税教室が8日、延岡市の東海東小学校と延岡小学校をインターネットでつないで開かれた。両校の6年生が税の仕組みを学ぶとともに、税金の使い道を決めるのは議会であることから、議員を選ぶ模擬選挙を体験した。

 まず、青年部員が扮(ふん)した〃税金博士〃が登場し、新型コロナウイルス感染症対策で配布したマスクや給付金に掛かった税金はどこから支払われているのかを説明。「税金は国民が豊かに暮らすために大切なもの」と訴えた。

 続いて模擬選挙を実施。青年部の3人が候補者となり、給食無料化、子育て支援、防災対策、企業誘致などの公約を掲げた。

 児童は、同会が作製した公約放送を視聴した後、選んだ候補者名とその理由を投票用紙に記入し、投票箱に入れるまでの流れを体験。開票した結果、総計では「災害に強い街づくり」をスローガンに掲げた候補者が他を圧倒。

 しかし、内訳を見てみると、海が近い東海東小の児童は、ほとんどが同候補者に投票したのに対し、市の中心部にある延岡小の票は、同候補者のほか「子どもが暮らしやすい地域づくり」や「企業誘致で町を活性化」を掲げた候補者に分かれた。

 両校の児童は「災害が起こった時に安心して避難ができるから」「給食費がなくなるから」「物の値上げが増えているから給料を上げてほしい」など、自分がその候補者を選んだ理由を発表。立地条件や住んでいる地域の環境が異なると、支持する候補者も変わってくることを理解していた。

 また、教育に掛かる税金についてのクイズもあり、子ども1人に1カ月当たり7万4000円、6年間で500万円以上掛かることを知ると、児童は驚きの声を上げていた。

 参加した東海東小の貫夏希さん(12)は「税金は日本をたくさん支えているんだなと思いました。(投票の理由は)海が近くなので人や街の安全を考えて入れました」。同じく森本成海さん(11)は「自分にこんなにお金が掛かっていると思わなかった。(投票の理由は)命がないといろんなことができないから」と話した。

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