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ボタン見頃です−常念寺にどうぞ

本紙掲載日:2022-03-30
7面
色づき始めた常念寺境内のボタン(29日)

 延岡市大武町の常念寺(酒井真也住職)で、薄桃色のボタンが大輪を咲かせ始めた。

 同寺は1599(慶長4)年に開山。高橋氏や内藤氏といった延岡藩の歴代藩主がボタンの花を楽しみに訪れていたことから「牡丹寺」という異名がある。

 現在、境内に約20株のボタンが植えてあり、酒井住職や檀家(だんか)の手によって、丹精込めて育てられている。

 酒井住職は「今のところ咲き具合は3割くらい。今週末にかけて一気に花開くと思います。気軽に足を運んでください」と呼び掛けた。

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