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早期完成へ一致団結

本紙掲載日:2022-03-29
1面

飯干バイパス延長5キロ−新規事業化

◆喜びの五ケ瀬町と諸塚村−国道503号

 国道503号飯干バイパス(五ケ瀬町三ケ所―諸塚村七ツ山、計画延長5キロ)が国土交通省の2022年度新規事業箇所に決まったことを受けて、五ケ瀬町と諸塚村の原田俊平町長と西川健村長が28日、同バイパス予定地まで出向いて握手を交わした。共に事業化を喜び、早期完成に向けて決意を新たにした。

 五ケ瀬町と諸塚村間の現行の国道は、全幅員が3メートル程度と狭く、急カーブなどが多いため、材木輸送の大型車や救急車の通行が困難であり、積雪や落石、倒木による通行止めも発生している。

 県は、これらの課題を解消するため幅員計5・5メートルの片側1車線の道路(路肩含めて7メートル)と、区間内にトンネル1カ所、三つの橋梁(29日りょう)を整備する計画を立てている。全体事業費は148億円を見込み、事業期間は2022〜31年度を予定している。国交省の22年度事業費は4000万円。

 県や国交省によると、同バイパスは現在整備中の五ケ瀬高千穂道路・五ケ瀬東IC(仮)へのアクセス道路として交通の円滑化に資する道路。整備によって、木材などの安定輸送が可能になり地域産業(林業)の振興や、生産性の増加や取引先拡充による市場性の向上▽諸塚村内から第2次、第3次救急医療施設までの救急搬送時間の短縮▽災害時の救援活動や物資搬送に活用できるルートの確保―などの効果が期待されるという。

 28日は、同町の原田町長と甲斐政國議長、同村の西川村長と中田政雄議長がバイパスの両町村境で落ち合い、特設されたパネルの前で握手。新規事業化を喜び、早期完成に向けて一致団結して取り組むことを確認しあった。また、両町村の役場に事業化を祝う懸垂幕も設置された。

 原田町長は「防災、救急医療、観光などでさらにつながりが強くなる。フォレストピア圏域(五ケ瀬町、諸塚村、高千穂町、日之影町、椎葉村)で連携して町づくりを進めていきたい」。西川村長は「トンネル整備は長年の悲願で、言葉にできないぐらいありがたい。整備促進期成同盟会を中心にして、地権者の協力や予算確保の要望など多くの皆さんの理解を得ながら進めていきたい」と話した。

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