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幸せ願い子安大師像

本紙掲載日:2022-03-24
1面
白石さんが手掛けた子安大師の木像

白石さんが制作−今山大師へ奉納

 4月15日から始まる今山大師祭(お大師さん)を前に、延岡市細見町で木工家具などを手掛ける白石寛さん(73)が子安大師像を制作した。今山大師(野中玄雄住職)へ奉納し、大祭期間中に商店街などでお披露目する。

 子安大師はお大師さんの分身で、安産・子授けなどに御利益があるとされる。約1年半前、風の菓子虎彦(上田耕市社長)であった個展で白石さんを知った野中住職が、昨年奉納された多聞(ききわけ)大師像に続き制作を依頼した。

 白石さんは約10年前まで建築業に従事。現役時代に見た墨つぼ(木材に直線を引く工具)の高額さに驚き、自作を検討する過程で木彫りに興味を持った。退職後はチェーンソーアート協会へ入会し、一本の原木から作品を彫る技術をほぼ独学で身に付けたという。

 像は、同大師境内の子安堂に祭られた本尊をモチーフに地元のクスノキを使用。全体の9割をチェーンソー、目元や口元といった細かい部分はのみなどを用い、本来力強い顔で描かれる子安大師に独自の解釈を加えた優しい表情に彫り上げた。

 「感情の『相』を出すことに最も神経を研ぎ澄ます」といい、イメージが固まるまでは寝ても覚めても彫刻が頭を離れず、野中住職の思いでもある「子どもたちの幸せへの願い」をどう表現するか試行錯誤したという。

 白石さんは「手を合わせてくれる皆さんの気持ちに応えられるよう真剣に向き合わないと申し訳が立たない。早くコロナが終息し、子どもたちが存分に笑って過ごせる世の中に戻ってほしい」と話していた。

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