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無田の森を育てる会が植樹祭

本紙掲載日:2022-03-08
1面
第2回無田の森植樹祭の参加者(6日、延岡市北川町家田)
青空の下で作業する参加者
作業道沿いにヤマザクラの苗木を植える参加者

苗木300本を植える−北川町長井

 延岡市北川町長井にある「無田の森」で6日、無田の森を育てる会(杉山国顕会長)第2回植樹祭が行われ、延岡市や日向市、宮崎市などから参加した約40人が、5種類の苗木約300本を作業道沿いなどに植えた。昨年から県の森林づくり活動支援事業として取り組んでおり、今年もヤマグリやヤマザクラ、ヤマツツジなどを植樹した。

 無田の森は多くの植物が生息する家田湿原北側にある約10ヘクタールの山林。延岡自伐型林業研究会(佐伯卓信会長)が研修林として約1・5キロの作業道を整備するなど手入れをしている。

 参加者を前に杉山会長が「山を育てることが川を育てることに、そして海を育てることにつながります。たくさんの人が遊びに来てくれるようになるといい。こういった活動が全域に広がることを願っています」とあいさつ。

 研究会のメンバーが「苗木にゆとりがあるよう穴は直径30センチ、深さ30センチほどに掘ってください。ビニールポットに入った苗はポットを取り外し根元の土をほぐして、麻袋に入った苗はそのまま植えてください」などと植え方を説明した。

 ヤマザクラの苗を手始めに植樹がスタートした。2人一組になってつるはしや山くわで土を掘り起こし、苗を入れては丁寧に根元に土を盛り付け。次に根元を踏み固めて、水をまき、竹の支柱に幹を結び付けると完成。最初の1本目は研究会のメンバーのやり方をまねていた参加者も2本目、3本目と繰り返すうちに手際も良くなっていった様子だった。

 昨年も300本を植樹したが、野生動物による食害や日照不足などで活着率は2割ほどだったという。このため、今年はヤマザクラとヤマグリの苗を金網で囲んで保護していた。

 天候にも恵まれたため、参加者は定期的に水分や塩分補給をしながら作業。母親と兄と3人で初めて参加した延岡市出北の内田優志くん(10)は「足腰が鍛えられて楽しかった。きょう植えた苗がどうなっているか楽しみなので、来年も参加したい」と話していた。

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