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2022年新春インタビュー(21)−竹尾通洋高千穂町観光協会会長

本紙掲載日:2022-02-18
1面

町民が自慢できる町に

◆危機や将来のために備えを

−−昨年6月に会長に就任して約7カ月がたちました。

会長に就任後、資料を全て見直しました。また、観光協会の全職員に面接をして考えを聞き、それから自分の考えを伝えました。
私の役割は、若い世代がこれから観光業界を引っ張っていけるように資金をためて若い人たちにつなぐことです。また、新型コロナのような危機が来ても耐えられるように備えておくことが重要。また、観光振興のための基金を創設して、観光協会の内部留保を増やしていこうと考えています。
そのため、各事業の中身を精査して赤字のものは中止にします。ただし、今は赤字でも将来の観光につながるものや、利益は出なくても観光協会が行わないといけない観光案内所などの事業は継続していきます。

−−新型コロナや先月発生したような大きな地震にはどう対策をしていきますか。

新型コロナに関しては、協会職員が感染しないように消毒などの対策を徹底するほか、会員事業所にも感染予防への対応をお願いしています。
地震に関しては、例えば、高千穂峡の貸しボート運航に問題が発生する可能性があるため、地震および災害時には危機管理委員会規定に応じて対応し、特に落石がないかなどを点検して安全性を確認した上で運航することを一番重要視しています。

−−会長として、どのような思いで高千穂町の観光発展に尽力していきますか。

私が仲間たちと「神話の高千穂建国まつり」などを始めた時に思っていたのは、日本一の神話を根底に置いたまちづくり、「日本一の神話のまちづくり」をしたいということです。
また、町は住民一人一人が自慢できる町でなければいけないというのが私の考えです。
高千穂には日本一の神話があります。町の人々が自分たちの生まれ育った神話の町を全国に自慢し、紹介できるような町をつくりたいですね。
また、高千穂町は世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域や祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの認定エリアでもあります。これらと高千穂に伝わる神話などを小、中、高校生らにきちんと理解してもらうことも重要。これらの魅力を学べば、こどもたちも高千穂が自慢できる町だと思うのではないでしょうか。
一方で、九州中央自動車道が完成した時に高千穂町が素通り観光になってしまうのではないかということを一番心配しています。高千穂町の観光が潤い、良くなっていくためにも内部留保を増やして、若い人たちに将来への道筋をつくっておかなければいけないと思っています。

−−今年の抱負を。

高千穂町を自慢できる町だと思う人を一人でも多く増やしていく。日本一の神話のまちづくりを少しでも前進させたいですね。皆が一つの目的に向かい出すと物事が広がっていくと思います。そのために、町内外の人に私の思いを伝えていきます。

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