夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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東大の研究センターと連携
◆ライフスタイル認証・将来は他の分野にも
延岡市と東京大学大学院情報理工学系研究科(研究科長・須田礼仁教授)のソーシャルICT研究センターは、大学が研究を進めているICT(情報通信技術)による最先端データ収集・分析技術を活用し、市の抱える公共交通の課題解決に向けて連携・協力して取り組む。市役所で25日、関係者が出席して協定書の調印式が行われた。
取り組みは最先端のICT技術とデータを活用し、市民が元気に暮らすまちづくりに貢献するとともに、将来的には最先端技術を有効活用し防災や食品ロスの低減、高齢者・子どもの見守りなど具体的なサービスを設計する官学連携プロジェクト。延岡市とは、市の公共路線バスの課題解決に向けて連携する。
調査研究は、市が実証運行を予定している北部・南部まちなか循環バスなどの路線バスを対象に行う。大学側は最先進技術のライフスタイル認証を活用してデータの収集・分析などを行って市へ情報を還元、市はフィードバックされた情報から現状を把握し、ルートや運行時間などの最適化に役立てる見通し。
ライフスタイル認証は、通勤・通学や買い物といった普段の行動や週末の外食や旅行などの特別な行動について、ICT技術を使って取得した個人の行動データを分析することで生活パターンを把握し、利便性に富んだ各種新サービスの構築などに役立てることができるという。
データ収集は、市民に調査研究への参加を募った上で、スマートフォンに登録したアプリを通して、参加者の買い物や通院といった行動形態や時間帯などの情報が大学のサーバーにデータ蓄積される仕組み。市と大学は説明会などを開いて調査研究への理解と協力を求め、早ければ来年1月中にも始めたい考え。
オンラインで参加した須田教授は「最新のICT技術が市の協力で社会実装に踏み出せることは大きな喜び」とあいさつした上で、「バス路線の経路や時間の最適化につながるとともに、都市計画の他の分野の発展にもつながってほしい」と期待。
読谷山洋司市長は「バス交通の問題は長年の懸案課題。免許証の返納を検討する世代の急増などを踏まえ、公共交通が便利に使えるまちにする必要がある。データを活用し、バスの路線や時刻表、バス停の位置の最適化に取り組みたい」と話していた。