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島浦町に多数の車、釣り客

本紙掲載日:2020-04-25
1面
魚釣り、観光などを目的にした乗船の自粛を呼び掛る看板(左)と、市内の観光地等に設置された利用自粛を呼び掛ける看板(24日、延岡市浦城町)

看板設置乗船自粛訴え−日豊汽船・延岡市

◆県外の人「ノー」

 延岡市は、浦城町と島浦町を結ぶ日豊汽船(岸上照夫社長)のカーフェリー・高速艇の乗り場に24日、観光等を目的にした乗船の自粛を呼び掛ける看板を設置した。イベントの中止が相次ぎ、外出自粛が呼び掛けられる中、休日に島外から多くの人が訪れているためだ。離島の住民の生活を守るため、協力を呼び掛けている。

 日豊汽船や島浦町の岩谷勇区長によると、緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大された直後の日曜日(19日)、主に釣りなどを目的とした観光客が数多く訪れた。浦城町にあるターミナルの駐車場が満車になるほどの大人数だったという。

 また、島浦町内の波止場では、数十人の釣り人に加え、フェリーで島に入った来た県外ナンバーの車が複数台行き来。岩谷区長の元には島民から、心配する声が寄せられた。

 高齢者が多い島浦町。島民は、島外に買い物に行くことさえも、今は控えている。診療所は一つしかなく、「コロナにかかったら怖い。一人でも出たら大変と恐れ、ピリピリしている」という。

 島内で感染者が出た場合、島民の通院や生活物資の運送で欠かせない高速艇やフェリーを長期間運休しなければならない可能性がある。

 数多く訪れる県外客に危機感を募らせ、数日前から岩谷区長や日豊汽船、同市が協議。休日を前に、看板の設置を決めた。

 岩谷区長は「観光面に力を入れてきたのに、今は真逆のことをしている」としつつ、「島民を守るため(の決断)。収束したときには今まで通り、島に遊びに来てほしい」と呼び掛けている。

 県北部観光船組合(後藤重広組合長)は、釣り客やサーファーなど、県外利用者の乗船規制を、5月10日まで行う。

 延岡市は島野浦港、浦城港の3カ所のほか、市内の観光施設など29カ所に施設利用の自粛を呼び掛ける看板を設置した。

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