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各小でジュニア科学スクール−野口遵顕彰会

本紙掲載日:2020-02-10
6面
組み立てたペットボトル風力発電機を風に当てて楽しむ東海小6年生
勢いよくプロペラが回り、LED電球が点灯して喜ぶ南方小児童

◆風力発電の仕組み学ぶ−東海小6年生

 延岡市の野口遵顕彰会(清本英男会長)は1月24日、同市の東海小学校(辻昭裕校長)で科学の面白さを体感する授業「ジュニア科学スクール」を開いた。6年生68人が風力発電の仕組みを学んだ。

 同顕彰会の山本俊幸さんと生田邦昭さんが講師となり、ペットボトルで風力発電機を作るキットを教材にして教えた。

 作業手順はペットボトルを切ってプロペラを作り、モーターにLED電球を取り付けて、プロペラと合体させる。プロペラを曲げる角度や電球の電極を取り付ける位置などに注意が必要。扇風機の風に当てて無事にLEDが点灯すると、子どもたちは喜んだ。

 生田さんは「羽根の大きさを変えるとどうなるかなど、家でも試して楽しんで」と呼び掛けた。佐藤嘉洋さんは「(ペットボトルを)まっすぐ切ることが難しかった。家でももう一回作り直してみたい」と話した。



◆延岡工業生も講師で参加−南方小6年生

 延岡市の南方小学校(衣笠高広校長)では1日、野口遵顕彰会の「第43回ジュニア科学スクール」が開かれ、6年生3クラス108人が「ペットボトル風力発電機」を作って、風力発電の仕組みを勉強した。

 この日は同会員のほか、延岡工業高校電気電子科2年生の小田伊知郎さん、黒木珠璃さん、佐伯友弥さん、田中愛斗さん、村上優斗さん、吉村柊哉さんの6人も講師を務めた。

 初めに、ペットボトルでプロペラ作り。カッターやはさみを用いて8等分に切り込みを入れ、外側に広げて一枚一枚を同じ方向にねじってプロペラを作った。続いて、LED電球を慎重にモーターに取り付けた後、プロペラと合体させ本体が完成。児童は、プロペラを指で回してLEDが点灯するかどうかを確認した。うまく点灯しない児童は、羽根の角度や電球とモーターの接触状態などについて、高校生からアドバイスを受けた。最後に、尾翼と土台の水入りペットボトルを組み合わせた。

 高校生は、2カ所のスイッチで照明器具の電源を操作できるように配線した三路スイッチについても説明。「電気に興味が湧いたら、延岡工で勉強しよう」と、学校をPRした。

 6年3組の中井咲弥さんは「プロペラを作る作業が難しかった。力加減を考えながら完成させた。プロペラがスムーズに回り、電球がついてうれしかった。簡単な装置で発電できることを初めて知った」と話した。

 同顕彰会は、旭化成創業者野口遵の顕彰や小学生の科学に対する興味を高めようと、各小学校でジュニア科学スクールを開いている。


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