夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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島野浦活性化プラン
◆コンテスト−仙台、東京からも応募
延岡市の有人離島・島野浦を活性化するビジネスプランコンテストの表彰式が20日、同市役所であった。同市の甲斐慶太朗さん(29)=のべおかブランディング計画代表=の案が最優秀賞に選ばれ、コンテストを主催する「島業」推進協議会会長で島浦町区長の岩谷勇さんが、賞状と記念品を贈った。
同協議会は島野浦の活性化について検討を行う団体で、コンテストは市が取り組む「島業」創出支援事業の一環で、9月中旬から11月下旬にビジネスプランを募集。県内外、遠くは宮城県仙台市や東京都から応募があった計8案を同協議会委員ら9人が審査し、最優秀賞を決めた。
案のタイトルは、「昭和30年代の活気をリブランディング。島浦・満月食堂+コワーキング+ホステル」。島がにぎわっていた昭和30年代の良き時代を、島の歴史やまち並み、自然、新鮮な海鮮料理、島民の温かさなどの豊富な魅力を結集して現代に合った活気づくりを目指す。
具体的には、島内には宿泊施設が少ない上、食事やIT機器で仕事をする場所、島民と来訪者の交流スペースがないため、集合施設を設置して中期滞在客を創出。漁師体験やビーチ遊びなどの離島体験を提供するほか、島民と来訪者が交流できる月に1度の満月食堂の開催などを計画している。
現在、島野浦神社近くにある鉄骨造り一部3階建ての店舗兼倉庫の空き家(延べ床面積約230平方メートル)を確保する方向で調整が進んでいる。今後は市や協議会と話をしながらプランの実現に向け検討するとともに、段階的に建物の改修・改装を進めるなど、慌てずこつこつと事業を軌道に乗せたい考え。
表彰式で協議会の岩谷会長は「島が抱える課題解決に向けたプランを募集したが、甲斐さんのプランは島の状況を身近な視点で把握し、最も実現の可能性が高いと評価した。今後は協議会で案の内容をさらに詳しく聞かせてもらい、意見交換を重ね、プランの実現に向け協議会を中心に応援したい」とあいさつ。
甲斐さんは、「昭和30年代の島の活気をそのまま再現するのではなく、今の時代に合った形で活気を取り戻せたらとプランを考えた。今後は何より大事な地元の方の話を重点的に聞きながら、島内外の人がどうしたら施設に来たくなるのかなどを含めて進めていきたい」と話していた。