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九州中央道建設促進へ気勢上げる

本紙掲載日:2019-12-18
3面
拳を突き上げて「がんばろう!」三唱する出席者

民間協、高千穂で大会

 九州中央自動車道建設促進民間協議会(会長・清本英男延岡商工会議所筆頭顧問)の第19回九州中央自動車道建設促進大会が17日、高千穂町のホテル高千穂であった。同協議会は沿線にある市町の商工会議所や商工会、青年会議所など計16団体で構成。来賓に迎えた国交省、宮崎と熊本両県、沿線自治体の関係者と合わせて約300人が大会決議を採択し、がんばろう三唱をして早期整備の実現を訴えた。

 九州中央自動車道は熊本県の嘉島JCTを起点に延岡市の延岡JCT・ICまでの延長約95キロ。供用率は約30%にとどまり、約45キロが未事業化区間となっている。

 清本会長のあいさつを代読して副会長の田辺成一山都町商工会長が「諸産業の振興や生活利便性の向上を担う路線であり、熊本震災により、命の道として重要性が再認識されるなど、その整備は喫緊の課題」。

 甲斐宗之高千穂町長は歓迎のあいさつで「一日も早い全線開通が沿線自治体の悲願。さらに連携を深めながら心一つにしてその必要性を訴えてまいりましょう」と述べた。

 本県議会の丸山裕次郎議長らの来賓あいさつに続き、五ケ瀬町商工会青年部部長の藤木進一さんが意見発表。4年前に発生した熊本地震に触れて「災害があって初めて道路の大切さを感じた。もしこの時、九州中央道があればもっと早い救助、支援ができたのではと思った」と緊急輸送道路などの役割が期待される九州中央道の必要性を訴えた。

 同協議会の副会長である後藤和博高千穂町商工会長が「蘇陽―五ケ瀬東と高千穂―雲海橋交差点の早期事業化を図る」などの大会決議案を読み上げると、出席者は拍手で決議案を採択。延岡青年会議所の梶原靖正理事長の発声で力強く「がんばろう!」を三唱した。

 また、国交省延岡河川国道事務所の田浦峰星所長による「九州中央自動車道事業の進捗(しんちょく)状況について」と題した基調講演もあった。

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