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「ハウスへべす」今が旬

本紙掲載日:2019-06-08
1面
ハウスへべすを十屋市長に贈呈する黒木部会長=右から2人目=ら
種がなく、果汁たっぷりのハウスへべす

知名度上昇中−東京のイベントで完売

 5月末から出荷が始まった日向地域特産の香酸かんきつ「平兵衛酢(へべす)」のハウスもの「ハウスへべす」をPRしようと、JA平兵衛酢部会(黒木和之部会長、75戸)の役員が7日、日向市役所の十屋幸平市長を訪問した。黒木部会長(63)=同市亀崎=ら生産者代表とJA日向の担当者計4人が訪れ、管内で生産されたハウスへべすを贈呈。果汁を加えた炭酸飲料を試飲した十屋市長は「味が変わり、よりおいしくなりますね。香りもすごくいいです」と絶賛した。

 ハウスへべすは種がなく、果汁を多く含んだ高品質なもので、現在は5戸(日向市4戸、門川町1戸)の農家が合わせて100アールで栽培。今年の出荷予想量は昨年より1・4トン多い約9トン。県内を中心に7月いっぱい出回る見込み。

 同JAによると、ハウス内の良好な環境で育ったハウスへべすは、玉太り、酸味、果汁も申し分なく生育し、生産量も例年並みという。

 東京の「新宿みやざき館KONNE(コンネ)」で6月1、2日にあった初出荷イベントに参加した黒木部会長は「用意した300パックを完売するなど、年々知名度が上がっている感触があります。日向のへべすは夏に欠かせない食材なので、ぜひ各家庭の食卓で毎日使ってほしい」とPRした。

 8月初旬からは露地ものに切り替わり、10月中旬までに例年並みの100トンの出荷量を見込む。ここ数年のPR効果で需要が高まっている関東、関西などにも出荷されるという。

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