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宇宙をのぞこう−昴ドーム人気再び(中小屋天文台)

本紙掲載日:2019-01-07
7面

星降る地蔵の里−美郷町北郷

 美郷町北郷宇納間の中小屋天文台「昴(すばる)ドーム」。標高約1000メートルの澄んだ空気に包まれたこの場所は、人工的な光が邪魔しない観測環境の良さから、多くの天文愛好家に人気がある。過去には、来場者の減少や機材の老朽化などで閉館の可能性もあったが、平成28年10月のリニューアルオープン以降、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを通じた情報発信に努めており、来場者は右肩上がりだ。その魅力や地域活性化に取り組む人たちを紹介する。

◆復活に尽力小松嵩史さん−「星のソムリエ」を取得

 昴ドームは北郷村時代の昭和63年、県内初の公開天文台として村営でオープン。平成2年には「全国星空継続観察」で日本一の夜空に選ばれるなど、「星降る地蔵の里」がキャッチフレーズである同村のシンボルとして活用されてきた。

 しかし、利用者数は1万人を超えた平成3年度をピークに減少。一時は民間の指定管理者による管理運営でサービス向上と経費節減を図ったものの、利用者数は伸びなかった。加えて管理の問題や施設の老朽化もあって27年3月に休館した。

 同年7月、日向市出身の小松嵩史さんが同村の地域おこし協力隊に着任。「小さい頃、祖父に連れていってもらった思い入れのある場所」を再び輝かせようと、昴ドームの復活に乗り出す。地域住民と一緒に清掃したり、機材の修繕、売店スペースを設けたりしてリニューアル。自身は「星のソムリエ」の資格を取得し、天文台を生かした地域活性化に取り組んだ。

 SNSなどでの情報発信が功を奏し、一昨年は年間600人ほどの来場があったという。愛好家や家族連れをはじめ、女性客も多くなり、リピーターも増えた。来場者の内訳は県北が4割、そのほかの県内3割、県外3割。福岡などから訪れる愛好家も多い。

◆スマホで月を撮影

 昴ドームでは、小松さんが大型望遠鏡を操作しながら星雲や星座などを解説。難しい知識は不要で、手ぶらで気軽に楽しめる。望遠鏡を通してスマートフォンなどで撮影できる月の写真は、迫力があって来場者からも好評だ。

 入館料は中学生以上510円、3歳以上小学生以下310円。利用の予約と問い合わせは、管理運営する一般社団法人美郷町観光協会(電話0982・68・2522)へ。受付時間は午前9時から午後5時まで。毎週火曜は定休(休館日は要確認)。予約は原則2日前まで。


◆「私たちがおもてなしします」−中小屋復活支援隊

 この地域では町の「地域住民提案型まちづくり事業」として、住民らが「中小屋復活支援隊」を結成。リニューアルオープンした昴ドームを盛り上げようと、星空観察会などのイベントに協力し、まちおこしに取り組んでいる。

 同支援隊の立ち上げは約1年前。地域の活性化を目指し、より多くの人に中小屋地区へ足を運んでもらえるよう、モミジなどの植栽を始めたという。小松さんらの尽力で地域のシンボルが戻ってきたことを喜び、さまざまな支援を続けている。

 12月14日にあった「ふたご座流星群」の観察会では、地元食材を使った鶏汁や、うなま米を使ったおにぎりなどを来場者に振る舞った。

 駐車場からドームまでの歩道には、足元を照らす竹灯籠を設置。この日は天候に恵まれ、多くの流星が観察できたという。イベントには家族連れなど110人以上が訪れ、心尽くしのもてなしが喜ばれた。

 「中小屋の魅力を知ってもらい、地域の人たちに触れてもらい、また来たいと思ってくれたなら次につながる」と代表の中村勝子さん。「昴ドームが復活して本当に良かった。維持は大変かもしれないけど、北郷のシンボルは無くせない。みんなで活性化につなげたい」と話している。

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