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デイリー健康大学延岡会場(上)

本紙掲載日:2018-10-30
3面
モニターを使い説明する岡村医師

気管支喘息について−岡村病院・岡村樹里医師

 第25期デイリー健康大学(デイリー健康福祉事業団主催)延岡会場の第4回講座は8月21日、延岡市社会教育センターで開かれ、岡村病院(同市平原町)の岡村樹里医師が「気管支喘息(ぜんそく)について」と題して話しました。要旨を掲載します。

◆患者数、死亡者とも減−ぜんそく高齢者に多い傾向

 皆さんはぜんそくと言いますとどんな症状を思い浮かべるでしょうか。咳込んでたんがからんだり、呼吸の時ぜーぜーひゅーひゅー言う、走った時に息苦しい、夜間咳込んで目が覚めるという症状を思い浮かべる人が多いと思います。

 これまで、日本のぜんそくでの死亡者数は、平成18年には年間3000人近い人が亡くなっていました。しかし、同26年の患者調査によると、ぜんそくの総患者数は約120万人、年間1550人まで死亡者の数は減ってきています。

 年齢階級別では、60歳以下の割合は減少傾向にあり、同28年は90〜94歳がピークになっています。高齢者ほど多い傾向にあり、ぜんそく死の高齢化が認められています。

 65歳以上の高齢者のぜんそく死に占める割合は、同7年の79・4%から同18年の89・4%と90%近くにまで上昇しています。高齢者の方が増えていく現状を考えると今後は高齢者への対応を意識していくことがぜんそくに対しても重要だと考えています。

 「喘息死ゼロ作戦」を厚生労働省が打ち立てているんですが、これは予防できる死亡原因のぜんそく死をゼロにすることを目標に、地域関係者が連携して病診連携の構築や普及啓発、患者さんの自己管理等の徹底を図って、医療の質の向上を図る取り組みです。

 同16年の調査によると、全国では宮崎に近い場所だと鹿児島と沖縄が死亡率が高くなっています。本県はその次に高い死亡率のグループに入ります。しかし問題点は、千人当たりの有病率が本県は意外と高いことです。

 気管支ぜんそくの病態と危険因子について話します。気管支ぜんそくは気道の慢性炎症を本態とし、変動性を持った気道狭窄(きょうさく)や咳などの臨床症状で特徴付けられる疾患とされています。気道が過敏なほどぜんそく症状が著しい傾向があると言われています。

 空気の通り道を気道といい、ぜんそく発作を起こすと気管支の粘膜がむくんで気道が狭窄していきます。また炎症によって粘液栓ができて気道がつまり、ますます空気の通り道が細くなります。ぜんそく患者は治療により、この気道狭窄が解除されることが特徴といえます。しかし、中途半端な治療をしていると、正常な状態には戻らなくなりますので適切な治療を受けてほしいです。

【プロフィル】延岡市出身。平成8年に延岡高校、平成14年に東京医科大学を卒業。東京警察病院内科で研修医をスタート。国際医療福祉大学三田病院呼吸器センターに勤務し、平成26年11月から現在まで岡村病院勤務。日本内科学会、日本呼吸器学会、総合内科専門医。

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