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2期ぶりの増収増益

本紙掲載日:2018-07-04
1面

高千穂町観光協会―熊本地震からの回復顕著

 一般社団法人高千穂町観光協会(佐藤哲章会長)の平成30年度定時社員総会は6月28日、同町自然休養村管理センターで開いた。241会員のうち224会員(委任状含む)が出席、29年度の収支決算や30年度の収支予算・事業計画など4議案をいずれも承認した。

 同協会によると、熊本地震で大きく落ち込んだ客足が順調に回復したことで、29年度の総収入は前年度比4530万円(16・5%)増の3億1912万円。このうち、高千穂峡で運営する遊覧ボートは1億2204万円(前年度比3099万円、34%増)と過去10年で最高の売り上げに。同じく高千穂峡で運営する直営売店や町中心部の「まちなか案内所」、高千穂神社神楽殿での観光神楽「高千穂神楽」などの売上高も前年度を上回った。

 対する支出は3億1017万円。前年度比1280万円増となったものの、当期純利益として895万円を確保。2期ぶりの増収増益となった。

 今年度の事業計画としては、旅行のプランニングや宿泊予約など観光客のニーズに応えるため、まちなか案内所をワンストップの総合案内所にするほか、インバウンド(訪日外国人旅行者)のさらなる誘致に向けて営業活動と情報発信を強化する。また、閑散期(6月、12〜3月)の誘客、神楽の保存伝承・後継者育成などにも取り組む。

 この日はまた、観光功労者として国指定重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽」の伝承に取り組む興梠雪男さん(66)=押方=、竹次民生さん(66)=田原=、興梠忠市さん(66)=同=を表彰。佐藤会長が賞状と記念品を贈った。

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