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新駐車場を整備−重点道の駅「北川はゆま」

本紙掲載日:2018-06-09
1面
掘削工事が終了した新駐車場。手前の道路は北川ICと国道10号を結ぶランプウエー
駐車場とはゆまを結ぶ歩道橋の基礎工事が始まる

ランプウエー北側の山林−歩道橋建設に着手

 全国重点道の駅に選定された「北川はゆま」で新たな駐車場が整備されることになり、北川ICと国道10号を結ぶランプウエー北側の山林を掘削する工事が終わり、ランプウエーをまたいで現駐車場と結ぶ横断歩道橋の基礎工事が始まった。今年度以降に新駐車場の舗装やトイレ、防災施設などを整備する計画だ。

 北川IC前後の東九州道の通行料金は無料。本線への進入や退出に料金が発生しないため、ICに隣接する北川はゆまはSA(サービスエリア)的な役割を果たしているが、東九州道・大分―宮崎全線開通後、交通量の増加に伴い、レストランなど道の駅の売り上げが約3割増え、駐車場が手狭になったという。

 重点道の駅は、地域創生の核となる取り組みを国交省が支援する制度。延岡市が平成27年度に申請し、はゆまは九州4駅と共に全国38駅の一つに選定された。同省九州地方整備局によると、「東九州自動車道開通の好機を生かした地方創生」「駅を拠点に集荷・宅配サービスなど『ふるさと集落生活圏』の形成」「地元高校・大学と連携した特産品開発と地元雇用の促進」が高く評価された。

 重点駅の支援措置として、同省延岡河川国道事務所は、北側に隣接する民有林を買収して新たに駐車場を整備することにし28年12月、掘削工事に着手した。

 新駐車場は、広さ約5千平方メートル。山を掘削して平地にした後、駐車場や防災施設などを整備する計画で、工事完成後に現駐車場を含めた全体のレイアウトを見直す考え。掘削工事は5月末までにほぼ終了し、駐車場とはゆまを結ぶ横断歩道橋の基礎工事が続く。全体の完成予定は未定だが、同事務所は「一年でも早く完成できるよう引き続き努力したい」と話している。

 現駐車場は、大型車22台、普通車59台、身障者用2台、二輪車7台、トイレ、身障者用駐車場、EVステーションなどを完備。27年3月には、南海トラフ大地震など巨大地震や自然災害が発生した際、被害の把握や復旧に当たる参集場所に指定された。

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