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綿密で緻密な5年の到達点

本紙掲載日:2018-03-28
1面
甲子園の初戦を前にコーチの話を聞く富島ナイン

初陣、最高の場所と相手−センバツ

 全国のどこにでもあるようなごく普通の野球部が、松井秀喜さんも輩出した甲子園の名門・星稜に挑戦する。春夏合わせて初出場の富島があす午前9時からの2回戦第1試合で初陣を迎える。

 関西入りして10日ほどたったころ、「(自分が)関西弁になっちょらんけ」とうそぶきながら、「算数は苦手だったが、野球の数学が好きになった」と話していたのは中川清治コーチ。霤津亟篤弔蓮屬いい海箸皸いことも。この野球部に起こりうるすべての出来事を想定内にしておくことが自分の仕事」といつも通り冷静だ。

 この2人が綿密に緻密に積み上げてきた5年間。その到着点を見せる最高の場所、相手となる。

 「何のために高校野球をするのか……それは、限りある自分の人生を切り開くため」―。監督が入部する部員すべてに配る霤張痢璽箸遼粗に記された言葉。グラウンドには「なんで?」という文字が掲げられる。

 高校野球に関わるすべてを突き詰めて考え、正反対の性格の2人が話し合って、ここまで来た。

 20日の甲子園練習。雨の影響で、室内で45分間の練習になった。最初の25分は非公開で、残りは報道陣に公開。無数のカメラが選手を取り囲むと、中川コーチは「アイドルになったごつある。前に来て撮ってもらえ」と選手たちをはやし立てた。

 だがその一方。非公開の時間は、試合を想定したウオーミングアップを確認。そして写真撮影後、グラウンドの外野に散らばった選手たちは歩測で聖地の隅々まで。走塁や守備の基準となる距離をたたき込み、自分たちの野球への準備を済ませた。

 この日ほかの学校はグラウンドの感触や景色を味わったりする中、富島の作業は異色だった。

 宿舎での生活も勝つための準備を怠らない。ある日はスポーツ心理学、ある日は栄養学の専門家を招き、選手たちに話をしてもらう。帯同するトレーナーの下、体重の変動はもちろん、食事から排せつまで、全員の体調を管理してもらっている。

 開会式後、「素晴らしい行進に自然に涙が出た」。深い愛情で見守る東大地部長と古川和樹副部長。そして、夏まで見据え、宮崎で開催中の九州大会県予選で他校の状態を確認する中尾拓コーチ。5人の大人が丹精を込めて、育て上げた36人。「この子たちは浮つかず、本当に落ち着いている」(中川コーチ)。〃奇跡〃を起こす準備は整っている。

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