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歳頂火に健康など祈願

本紙掲載日:2018-02-26
1面
歳頂火の御神火に参拝者は竹に餅を刺して焼いた

須佐町熊野神社で伝統の火祭り−延岡市

 延岡市須佐町の熊野神社(玉置重徳宮司)で24日、1300年前から伝わるとされる伝統の火祭り「歳頂火(せとき)」が行われ、町内外の多くの人でにぎわい、無病息災、家内安全、五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願した。共催は、地元の歳頂火祭り実行委員会(玉田暁光委員長)。

 鳥居の前には11日から準備した切り出した御神木が組み上げられ、高さ3メートルの井桁に、火鑽(ひきり)神事で採火した御神火が放たれた。

 炎が高さ10メートルほどに上がると周囲から「わぁー」「おー」などと歓声。訪れた人は、火の粉が舞い、竹の破裂音がする中で、先端に餅を刺した竹を炎に差し出し、焼けた餅を食べたり、正月の注連飾りや古神札、お守りを投げ入れ火を見守るなどしていた。

 御神木が燃え残ると作物が不作で、逆に燃え尽きると豊作という。玉置宮司は「今年は1300年という節目。これからも長く続いて行くようにしたい」と話していた。

 地元消防団は安全のため、夜を徹して火を見守った。

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