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ひむかビズ開所1年・長友センター長に聞く(下)

本紙掲載日:2017-12-22
8面
日向市富高の日豊ビル1階に開所した日向市産業支援センターひむか‐Biz。以来、相談件数は、ひと月120件を維持している

「日向はすばらしい」胸張って

◆地方の課題、リアルに理解

−−1年前と比べると、ずいぶん印象が変わったようですね。

 日向市に限らず地方ならではのいろいろな課題が、自分の中でリアルに理解できるようになりました。それまでは東京からぼんやりと見ていただけでしたから。

−−例えば、どのような課題でしょうか。

 一つは、コミュニティーがコンパクトなゆえに、誰かが何かをすると経済的なインパクトが大きくなります。そのため、どの業界でも、どの業種でも互いに配慮し合って、長年均衡を保ってきたわけです。
ここで僕が考えないといけないことは「だから地方は駄目なんだ」ではなく、「この環境の中で、どう売り上げを伸ばしていくか。打てる手はなにか」ということ。
 だって、そうですよね。目立つことによって逆にたたかれたりすることは、決して相談者のためにはならない。そのことを身に染みて感じました。
 もっと言えば、都会では逃げられることが地方では逃げられない。実際、それまで僕が東京で感じてきたドライな人間関係が通用しないことに気付きました。みんな、いろいろなことを引きずりながら、働き、子どもを育て、生きています。「だから一歩踏み出せない」という人もいるし、「だからこそ地域全体で良くなっていかないといけない」と考える人もいます。
 これが地方で生きていくということなのか。そういう皆さんの思いを理解した上でアドバイスをしていかないと、絶対に納得してもらえない。これが、それまで自由奔放に生きてきた僕が、失敗しながらも、この1年間で学んだ大きな気付きです。

−−つまり、都会と地方では打つ手がまったく違ったということですね。実際、どのようなアドバイスをしてこられたのですか。

 例えば、売り上げアップを図りたいと考えていた仕出し弁当のお店。看板メニューであるギョーザを、お客さんに焼きたてで食べてもらえないか模索した結果、店内の一画にイートインスペースを設置し、ギョーザ定食の提供を始めることになりました。
 創作料理に力を入れていた居酒屋の店主さんは、でも、なぜか注文が増えないと相談に来られました。メニュー表を見せてもらうと、文字だけのメニュー表でした。しかも、創作料理のネーミングが伝わりづらかった。そこで、まずはネーミングを分かりやすいものに変え、メニュー表に写真を付けました。すると、すぐに注文が増え始めたのです。
 もともと、情報発信や話題の作り方は僕の本職です。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や通信販売などを活用した事例もありますが、例えば、重い障害を乗り越え活動されている絵手紙作家さん。作品を実際に拝見させていただくと、ご本人の生き方も含めて心を打つものでした。そこで、ただ作品を並べて売るだけではなく、ご本人にも来場してもらっての作品展を企画しました。
 この1年間の成果をまとめると、創業につながった事例が9件、売り上げがアップした事例が62件となりました。

−−最後に、2年目に向けて抱負をお聞かせください。

 さきほども言いましたが、開所してからこれまで、ひと月120件という相談件数を保ち続けています。相談者数は321人(社)。リピート率は71%です。
 ただ、日向市内には事業所が約3500あります。このうち、利用者(社)は全体の約1割にとどまります。残り9割の事業所とどうつながっていくかが、2年目の課題です。
 もちろん、ひむかビズを利用する必要がない事業所もあるでしょう。それでも僕は、一つでも多くの事業所とつながりたいと思っています。それは、できるだけ日向市内や県内でお金を回したいから。つながっていれば「それならあの会社でできるよ」と紹介し、マッチングさせていくこともできます。
 2年目も引き続き〃行列のできる相談所〃を目指します。結果が出るまで伴走します。さらに、1年目に培った人脈を基にマッチングを加速させていきます。
 そして個人的には、お祭りやイベントの多い日向市の良さを「日本一」「九州一」「宮崎一」というという分かりやすい形で全国に発信していきたい。何度も言いますが、地域のお祭りやイベントで忙しい皆さん、忙しいまちって本当にすごいと思いませんか。「住んでいる人たちが誇れるまち」に周りの人は引きつけられます。
 だから僕は胸を張って言います。「日向はすばらしいポテンシャルを持ったまちなんだ」と。地元の皆さんにも、その気になってもらえたらうれしいです。

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