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祈りの「レクイエム」

本紙掲載日:2017-11-06
7面
吉田義生さんの妻良子さん(中央)と長女の丸知さん(左)を紹介する八木さん
合唱団を指揮した山脇さん(演奏後の交流会で)
ふるさと熊本への思いを話した田尻さん

延岡から思いを込めて−つなごうプロジェクトコンサート

 「つなごう!延岡・いわき・熊本支援プロジェクト」のチャリティーコンサート「レクイエム」は11月4日、延岡総合文化センターであった。プロジェクト発足のきっかけとなったドイツ在住の画家、吉田義生さんの絵画「津波機↓供廖屮譽イエム機銑掘廝掬世鯒悗法県北混声合唱団と延岡フィルハーモニー管弦楽団がモーツァルトの「レクイエム」を演奏した。延岡市出身の新進気鋭、山脇幸人さん(25)の情熱的な指揮の下、震災で亡くなった人たちへの思いを込めて歌った。

 同プロジェクトは、吉田さんの妻良子さん(都城市出身)が友人の八木千穗子さん(延岡市在住)に、義生さんが東日本大震災後に描いた「津波」を活用して被災地支援活動はできないかと投げ掛けたことに始まる。また、「レクイエム機銑掘廚蓮▲癲璽張.襯繁弩紕横娃闇の1991年、ドイツで行われた「音楽と絵によるレクイエム公演」のために義生さんが描いたものだ。

 心を動かされた音楽講師の西垣昌代さん(延岡市在住)の働き掛けで合唱団が特別編成され、平成27年にプロジェクトが発足。翌年に熊本地震が発生したことから、熊本支援が加わった。

 実行委員会は、レクイエムの練習を進める一方で作品展やミニコンサートを開き、会場で寄せられたお金を被災地に届ける活動をしてきた。この日がその集大成。

 ステージ上には、5点合わせて横12メートルの絵画が掲げられた。コンサートの前半では県北地区の子どもたち66人が、熊本の「五木の子守唄」、いわきの「常磐炭坑節」、被災地復興支援ソング「花は咲く」、岩手出身の新沼謙治さんが作詞作曲した「ふるさとは今もかわらず」を歌った。

 「レクイエム」は死者のためのミサ曲。合唱団員85人それぞれの思いが込められた祈りの歌声がホールに響き渡った。ソリストは日向市出身の日越喜美香さん(ソプラノ)、宮崎市出身の愛甲久美さん(メゾソプラノ)、熊本市出身の田尻健さん(テノール)、美郷町出身の伊藤純さん(バス)が務めた。

 ソリストの田尻さん(37)=フランス在住=は、熊本地震被災地の出身者でもある。「地震が起きた時はフランスにいて、居ても立ってもいられない思いでした。被災地支援の活動に、しかも音楽で関わることができて良かった」

 この日のためにドイツから訪れた吉田良子さん(71)は「『レクイエム』を描く際、夫は何十種類も録音を集めて聴いていましたが、きょうの演奏が一番だったと感激して言うに違いありません。涙が出ました」と話していた。

 また、会場では来場者から被災地への義援金として21万4842円と251通のメッセージが寄せられた。

 同プロジェクト実行委員会は、来年3月にいわき市(福島県)で行われる追悼式典に出席し、同市の合唱団と共に「レクイエム」の中の1曲を歌う計画を立てている。

 西垣さん(72)は「東日本大震災の時にテレビで見た、津波で流される男性の姿が脳裏から離れません。来場者の皆さんからの義援金を持っていわき市に行き弔いたい」と話した。


吉田義生さんの絵画「津波」(左の2枚)と「レクイエム」を背に演奏する県北混声合唱団と延岡フィルハーモニー管弦楽団

いわきと熊本の民謡や復興支援ソングを歌った子どもたち
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