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無脊椎動物を観察−宮崎大学公開講座

本紙掲載日:2017-09-19
2面
内田教授(左から2人目)に説明を受けながら生物に触れる受講者
さまざまな種類のヒトデ、ナマコ、ウニ

5回シリーズが終了−延岡

 宮崎大学公開講座「海を知る2017」の最終回が9月16日、延岡市赤水町の同大農学部付属科学教育研究センター延岡フィールドであった。

 今年は「身近な海の動物に触れ、その神秘性を実感する」をテーマとする5回シリーズで、7月8日に開講。内田勝久教授と村瀬敦伸助教が講師を務め、海洋生物の系統進化や、その中でも背骨を持たない無脊椎動物の生態について講義形式で紹介してきた。最終回では、同センター周辺の海にすむ無脊椎動物を実際に見せた。

 「ヒトデはひっくり返されるのが一番嫌だから、しばらくしたら足が出てきて、自分で元に戻る」と、内田教授にひっくり返されたヒトデは、やがて無数の足を出し、体をねじらせて元に戻ろうと奮闘。

 このほか、見た目は貝類のようだが、エビやカニと同じ仲間のフジツボ、触れると口からピュッと水を出すホヤの仲間、どこかに餌がないかと触手を伸ばすゴカイなど。受講者も手やピンセットで触ったり、ひっくり返したりして、それぞれの生態を興味深く観察した。

 この日は、受講登録した27人のうち、高校生1人を含む15人が参加した。首藤太一君(延岡星雲高1年)は「海の生物に興味があり、勉強になるかなと思って受講した。知らないことばかりで面白かった」と話していた。

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