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食中毒予防呼び掛け−8月は食品衛生月間

本紙掲載日:2017-08-12
3面
延岡地区食品衛生協会の街頭キャンペーン(延岡市役所)

清潔、迅速、加熱・冷却−3原則の徹底を

◆食品衛生協会各保健所

 8月の「食品衛生月間」に合わせ、県北各地区の食品衛生協会や保健所などは街頭キャンペーンなどを通して、食中毒予防の啓発に力を入れている。

 夏は一年の中で特に食中毒の危険性が高まるため、厚生労働省は8月を食品衛生月間に定め、飲食品の取扱業者や関係事業所、一般家庭に広く食中毒防止を呼び掛けている。

 昨年中に県内で発生した食中毒は11件で、患者数161人だった。件数は前年より3件少なかったものの患者数は65人増加。今年は2日現在ですでに12件、194人と昨年1年間を上回っている。

 原因菌別では、青魚などに寄生するアニサキスや、感染性胃腸炎の主原因となるノロウイルスの食中毒が多く発生しているという。

 県は昨年から「最高気温32度以上が継続されると予報される期間」に食中毒注意報を発表することにしており、今年は7月11日の発令から注意報が続いている。

 保健所などは食中毒の予防策として、「清潔(手洗い、調理器具などの殺菌消毒)」「迅速(すぐに調理、すぐ食べる)」「加熱・冷却(殺菌、細菌増殖抑制)」の3原則を徹底するよう呼び掛けている。

 このうち、延岡地区食品衛生協会(高田重幸会長)は地域ごとに広報パレードを展開。2日には市役所やスーパーで街頭キャンペーンも開き、チラシなどを配布して食中毒への注意を呼び掛けた。

 同協会ではまた、認定を受けた協会員が学校などでの出張教室を担う「手洗いマイスター」活動を推進。「食の安心・安全・五つ星取得店」の拡大も通じて、衛生管理の普及に努めている。

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