夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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退職教職員協議会が朗読劇
昭和20年6月29日未明に延岡市を襲った「延岡大空襲」から今年で72年。戦争と平和について考えようと、同市の土々呂中学校(福島民雄校長、458人)で14日、退職教職員協議会(永田収会長)の会員14人による朗読劇があった。
人権に関する学習の一環として毎年この時期に開いており、全校生徒が参加した。
延岡市史によると、延岡大空襲は焼夷(しょうい)弾により市街地の大半が焼失し、多数の市民が犠牲になったという。
朗読に使われた台本は、大空襲に遭った会員の体験談を元に作成。空襲の中、市民がはだしで必死に避難する様子、食料、衣類などあらゆる物が無くなった生活の困窮の様子など、効果音を用いながらとうとうと語った。
会員が「戦争は地獄です」「命は一つ、戦争は嫌だ」などと力強く声を合わせたり、悲しそうに話したりする姿に生徒は真剣な表情で聞き入っていた。
最後は、梅野恭一さん(87)のバイオリン演奏に合わせて「ふるさと」を合唱。永田会長(78)は「今後も語り継いでいきたいし、決して忘れないでほしい。そして、自分たちに何ができるか考えてほしい」と訴えた。
生徒を代表して、3年生の伊藤星菜さん(14)は「忘れてはいけないことだと改めて感じました。私たちは安心して暮らせる世の中を望んでいます。これから自分たちに何ができるかを考えながら生活していきたいです」と話した。