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山野の和み合同展

本紙掲載日:2017-05-24
6面
前列左から、園芸作品を出品している「さざんぴあ教室」の藤並代表と「彩りの会」の児崎代表。後方は竹細工を出品している盡さん

竹細工と演芸作品−虎屋サロン

 竹細工と園芸の作品展「山野の和み」が、延岡市幸町の虎屋サロンで開かれている。竹ひごの編み目と緑がすがすがしく、初夏にぴったりの作品展だ。6月2日まで。

 竹細工は、日之影町の故廣島一夫さんに10年師事した盡昭夫さん(74)=延岡市沖田町在住=が作ったバッグ、籠、ふた付き容器、自在かぎなど大小約30点。延岡市吉野町で生活に使われていた作者不明の飯籠、じょうご、なば通し(シイタケ干しに使うざる)も展示している。

 園芸は、県病院園芸ボランティア「彩りの会」(児崎成枝代表)と、楽しいガーデニングの会「さざんぴあ教室」(藤並香代表)の両グループから15人が45点を出品。キボウシ、ミツバゼリ、リュウノヒゲなど山野草の寄せ植え、多肉植物の寄せ植え、観葉植物などがある。

 寄せ植えをした器の中に敷き入れた竹炭も盡さんが作ったもの。竹炭には浄化作用があるので植物が長持ちするという。

 竹は、かつては日常的に使う器や道具の素材として重宝されたが、プラスチックに取って代わられ、繁殖し過ぎて山を荒らす原因になっている。盡さんは「延岡里山の竹林を守る会」に所属し、竹を利用することで里山を守る活動をしている。彩りの会の児崎代表が竹炭の器を探していて盡さんと知り合い、園芸仲間に輪を広げた。

 合同作品展は昨年に続き2回目。今回は、川南町在住の陶芸家冨岡徳昭さんが作った陶の器にも寄せ植えをしている。

 多くの鑑賞を呼び掛けている。開場は午前8時から午後8時(最終日は同5時)まで。入場無料。

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