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デイリー健康大学延岡会場(上)乾燥肌や湿疹・皮膚炎

本紙掲載日:2017-05-18
8面
講演する石井皮膚科の石井千寸院長

石井皮膚科・石井千寸院長

 公益財団法人デイリー健康福祉事業団(松下勝文理事長)主催の健康大学延岡会場がこのほど、市社会教育センターであり、石井皮膚科院長の石井千寸=ゆきちか=医師(42)が「乾燥肌や湿疹・皮膚炎について」をテーマに講演した。要旨を3回に分けて紹介する。


◆健康な肌は保湿成分が十分−乾燥肌・簡単に湿疹、皮膚炎に

 接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、皮脂欠乏性湿疹について説明します。一番身近な接触皮膚炎は「イラガ、チャドクガに刺されて痛い、かゆい、赤くなった。ハゼノキやギンナンなど植物でかぶれた」といったものです。それからアトピー性皮膚炎。これは皮脂欠乏性とアレルギー体質の二つが重なった状態と言われています。

 乾燥肌、皮脂欠乏症と一言で言ってもみんなが同じ状態ではありません。子どもやお年寄りに乾燥肌が多いのは、生まれつき必要な保湿成分を作るのが苦手という人もいます。子どもだから皮膚が未成熟という人もいます。反対に高齢になって糖尿病などいろんな病気になり、今まで作れた保湿成分を十分に作れなくなって皮膚が弱くなる人もいます。

 健康な肌はセラミドなどの保湿成分が十分にあるためアレルギー物質、細菌、ウイルスなどをはねのけます。しかし、乾燥肌だとアレルギー物質だけでなく、細菌、ウイルスなどが侵入します。それによって皮膚炎が起き、皮膚炎の炎症でかゆみが出る。乾燥肌は簡単に湿疹、皮膚炎になってしまいます。

 皮膚炎、湿疹を起こす要素を考えてみましょう。原因は外からの刺激と、体質など内面的なことの二つから成ります。

 外からの刺激には物理的刺激、化学的刺激、花粉などのアレルゲン、ハウスダスト、それから植物や昆虫などが代表的です。

 次に体質といった内面的なことです。刺激を受けやすい、かゆみを感じやすい状態、皮脂の分泌や汗をかくことの異常、アレルギー体質、内臓疾患などが絡み合って湿疹、皮膚炎が出ると言われています。

 外からの物理的刺激には衣類の刺激があります。乾燥肌の人は、服やベルトでこすれる腰から横腹の所にかけて湿疹が出やすいです。化学的刺激では洗剤や植物の汁は手などに染み込むと湿疹、皮膚炎を起こします。アトピー性皮膚炎の人はハウスダストなどが汗と共に皮膚に染み込むと非常に強い湿疹、皮膚炎を発症させると言われています。

 今度は内面的なことです。赤ちゃんや子ども、高齢者、それから妊婦さんの皮膚は刺激を受けやすいです。ストレスや睡眠不足の時はかゆみを強く感じやすくなります。皮脂の分泌異常では、生まれたばかりの赤ちゃんは意外と脂性でそれによって湿疹が出ます。顔や頭皮にも脂漏性皮膚炎という皮脂による皮膚炎が発生しやすくなっています。

 発汗異常について。アトピー素因がある患者さんたちは十分に汗をかけないために乾燥肌になるとも言われており、反対に汗が多過ぎる人も皮膚炎が起きやすいです。それからアレルギー体質、内臓疾患、特殊な血液の病気、利尿薬を飲んでいる人、透析治療を受けている患者さんは湿疹、皮膚炎が起きやすいです。

【プロフィル】大阪府出身。大阪府立大手前高校卒。宮崎医科大学(現・宮崎大学)医学部卒業後、県立日南病院、同延岡病院、宮崎大学医学部附属病院などを経て平成23年から県立延岡病院皮膚科医長。同28年4月より現職。42歳。

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