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喜ばれる店舗づくりを−産直協総会

本紙掲載日:2017-04-06
1面

管外からの仕入れ抑制も−JA延岡

 延岡市内の産地直売所に野菜などを出荷する生産者で組織する、JA延岡産直農産物生産者運営協議会(瀧口景子会長)の平成28年度総会がこのほど、延岡市川原崎町のJA延岡本店3階ホールであり、事業計画などを承認した。

 新年度から産直8店舗(うちインショップ5店舗)ごとに担当役員を配置し、各店舗の担当者と連携して商品の拡充や商品管理、出品マナーなどの充実を図る。消費者から喜ばれる店舗作りに取り組むことで売り上げアップにつなげる方針。

 また、次世代を担う生産者グループの育成を図るため、40歳代以下の生産者を対象にした産直研究会を設立する計画。併せて、多様化する消費者ニーズに対応するため、京野菜など新品目の導入にも取り組む。

 会員約330人が出席する中、瀧口会長は「安全・安心は基本中の基本で、新鮮さが加わることで、お客さまが望む商品になります。自分が出荷した商品をチェックして、常に新鮮な品ぞろえを心掛けてほしい。さらに栽培技術を磨いて、りっぱな野菜を作ってもらいたい」と話し、自分の商品に責任を持つように呼び掛けた。

 総会後は研修会を開き、県東臼杵北部農業改良普及センターの土器一彦所長が「産直農産物産地戦略について」をテーマに講話した。土器所長は「管内以外からの仕入れ品を抑えないと、地産地消や農家所得の増大にはつながらない。現在の仕入れ品率27%を、3年後には20%にしていただきたい」と、他地区からの仕入れ品を抑制する必要性を強調した。

 同協議会は、JA延岡の産地直売所へ農産物や農産加工品を出品する生産者で平成16年に設立。JA延岡によると、「ふるさと市場」(同市恒富町)を含む産地直売所8店舗の昨年度の総売上高は約4億円(対前年度1・1%増)。新年度は5億円、近い将来に10億円の大台を目指すという。会員は973人で、同年度の新規登録者は32人だった。


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