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高千穂町にホテル建設−ミネックス

本紙掲載日:2017-04-06
2面
「ソレスト高千穂ホテル」の完成予想図(ミネックス.提供)
起工式で神前に玉串をささげ工事の安全を祈願する峰山社長

起工式で工事の安全祈願

 県内で遊技場やゴルフ場などを経営する「ミネックス」(峰山勝美社長、本社・宮崎市)が高千穂町に建設する観光客向けホテルの起工式が5日、同町三田井の神殿(こうどの)通りに面した建設予定地であり、同社や施工業者ら約20人が出席、工事の安全を祈願した。同社によると、ホテルの開業は来春を予定。西臼杵郡内から若者を中心に約30人の新規雇用も計画しているという。

◆4階建て、客室68部屋・来春の開業を予定

 同社は、数年前から年間百数十万人の観光客が訪れる同町での宿泊業参入を検討していたという。平成27年3月に旧ホテル「神州」を買収、建物を解体し、跡地での建設計画を進めていたが、そのさなかに熊本地震が発生し、工事着手を見合わせていた。

 計画では、ホテルの規模は鉄骨造り4階建て。敷地面積は約2830平方メートル、延べ床面積は約2810平方メートル。総工費は明らかにしていない。

 客室は68部屋。その内訳は特別和洋室8、ダブル23、ツイン36、体の不自由な人や車いす利用者向けのユニバーサル1。収容人数は約150人。1階に配置するレストランでは、地元の食材をふんだんに使用したメニューを提供する。宿泊料金・プランは検討中。

 ホテルの名称は「ソレスト高千穂ホテル」。ソレストは、太陽を意味するスペイン語の「SOL(ソル)」と英語の最上級の形容詞「EST(エスト)」を組み合わせた造語で、「天孫降臨の地・高千穂で最上級のひとときを提供したい」との思いを込めたという。

 起工式では、高千穂神社の後藤俊彦宮司による神事で、峰山社長らが「刈り初め」「うがち初め」「くい打ち」をした後、玉串をささげて工事の無事を祈った。

 終了後、取材に応じた峰山社長は「東九州自動車道(北九州―宮崎間)が全線開通し、熊本地震で低迷した観光客の入り込みも回復傾向にある。これを追い風に、国内外からのお客さまが快適に、楽しく宿泊できるホテルを造りたい。町内のホテルや旅館との共存共栄で高千穂観光を盛り上げていきたい」と語った。

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