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早期水稲苗作り始まる

本紙掲載日:2017-02-28
1面
自動化された流れ作業を確認するスタッフ

田植えは4月上旬から−JA延岡

 延岡市祝子町のJA延岡地域農業振興支援センター(社長・白坂幸則JA延岡組合長)で27日から、早期水稲用の苗作りが始まった。4月上旬からの田植えに備え、県奨励品種のコシヒカリの苗約25ヘクタール分を育てる。

 同センターの苗作りのプラントは自動化されており、育苗箱へ床土が盛られて水掛けされた後、約150グラム分の種が均等にまかれ、最後に覆土して完成。スタッフ5人がかりで28日までに5千箱を作る計画。

 温度30度、湿度98%の出芽室に2日間にわたって保存後、さらに同25度の緑化ハウスで育て、35日間で十数センチの苗となる。主に市内の熊野江町、須美江町、行縢町をはじめ、北浦町や北川町の合わせて約80戸の生産農家に配布する。

 8月上旬からが収穫期で、同センターの川原昌人取締役課長(47)は「昨年は順調に育ちました。早期水稲はいもち病や立ち枯れ病が出やすいので、病気を出さないように管理し、根の張りのいい丈夫な苗を生産者に提供したい。とにかく豊作であってほしい」と話した。

 同支援センターによると、普通期水稲の苗作りは5月の連休明けから始まり、早期水稲と合わせて約7万箱の苗を育てるという。

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