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アユ資源回復へ

本紙掲載日:2017-02-07
3面

五ケ瀬川水系でプロジェクト

◆海産稚アユ漁−延岡湾の採補休止

 アユ資源の枯渇が危惧される五ケ瀬川水系で、同資源回復プロジェクトが始まった。県は今年の海産稚アユ漁の期間を2月13日から3月9日までと定めたが、延岡湾での採捕を許可しない。同湾で稚アユ漁が行われないのは、業者が自粛した平成2年以来27年ぶり。県の不許可は昭和46年の制度開始以来初めて。資源回復の抜本策となるか注目される。

 アユは秋に川で産卵し、ふ化した仔魚(しぎょ)は海に下って体長4、5センチまで育った後、2月末から3月にかけて再び川へ遡上(そじょう)する性質がある。稚アユの採捕は基本的に禁止されているが、養殖業の振興を目的に、県は特別に許可してきた。

 しかし、県のまとめによると、五ケ瀬川のアユ漁獲量は、昭和47年の89・3トンをピークに、50年代は35〜60トン、平成元年には極端な不漁(5・2トン)があり、2〜9年は10〜20トン、10年以降は10トンを超えることがまれとなり、26年は4・3トンに落ち込んだ。内水面漁協が稚アユの放流量を増やしたが、明らかな効果は見られない。

 一方、稚アユの漁獲量も、延岡湾では昭和57年の7・5トンをピークに、平成15年以降は1トン前後と減少。県は資源保護の観点から採捕量の上限を年々減らしてきたが、一昨年の漁獲量は302キロ、昨年は304キロに終わり、その上限にも満たなかった(昨年の上限は458キロ)。県はこの状況を「五ケ瀬川のアユ資源は極めて深刻」とみる。

 内水面漁協と稚アユ採捕業者も状況を把握しており、平成元年の不漁時には申し合わせて産卵期のアユを取る瀬掛け漁と稚アユ漁をそれぞれ自粛した経緯がある。しかし近年は意見が対立していた。

 このため県は昨年、「五ケ瀬川水系のアユ資源回復に向けた取り組み方針」を策定。稚アユ業者、内水面漁協、養殖業の代表者を交えた「アユ資源回復プロジェクト委員会」を発足させ、県の方針に対する3者の合意を取り付けた。

 プロジェクトは5カ年。まず延岡湾の稚アユ特別採捕許可を1年間停止する。回復しない場合は2年目も停止する。3年目からは許可停止を門川湾、日向湾に広げるとともに、河川の瀬掛け漁を禁じる。それでも回復が見られなければ、4年目、5年目と段階的に河川の漁業管理を強化する。1年ごとに資源状況を検証して次の対策を講じる。

 延岡の秋の風物詩となっているやな漁についても県は「毎年開く内水面漁場管理委員会と関係者との協議の中で在り方を検討する必要がある」としている。

 県によると、アユの漁獲量は全国的に減少傾向にあり、特に西日本で顕著。流下仔魚の生存に適した水温は20度以下だが、地球温暖化で海水温が下がりにくく、仔魚が生き残りにくい状況にあることが判明している。

 門川湾と日向湾では今年も稚アユ漁が行われる予定だが、県は、採捕量の上限を両湾で計390キロと設定している。

 養殖の種苗には人工ものもあるが、天然稚アユの方が評価が高い。

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