夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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89歳の松田さん、連日の作業−延岡市南方
延岡市南方地区で青果用タケノコの収穫が本格化している。このうち、「タケノコ栽培が生きがい」と話す松田昭二さん(89)=同市行縢町=は、高齢にもかかわらず竹林に連日足を踏み入れては収穫作業に汗を流す。「おかげさまで毎日が充実しています」と成長したタケノコに感謝する日々を送っている。
早春の味として関東方面の高級料亭などで重宝される「早掘りたけんこ」の収穫は今月いっぱいで終わるが、青果用としては4月いっぱいまで続く見込み。「今は小ぶりなものが多いが、品質は良い。暖かくなればサイズも大きくなるし、今年は表年なので収量も増えそう」と期待を寄せる。
期間中、松田さんはしっかりとした足取りで100アール分の竹林を行き交う。唐鍬(とうぐわ)を使って傷付けることなくタケノコを地中から掘り出すさまは、まさに匠(たくみ)の技だ。
収穫作業を終えた後は、肥料が隅々まで行き届くように落ちたササを取り除くなどし、肥栽管理にも余念がない。
本格的にタケノコ栽培を始めたのは昭和59(1984)年。人望も厚く、南方地区たけのこ部会の部会長などを歴任してきた。竹産業の振興に貢献したとして、全国竹の大会で功労者表彰も受賞したこともあるという。
「一日を終えて、食卓に並ぶタケノコを酒のさかなに、だれやみの焼酎をグイッとやるのが何よりの楽しみ」と笑う。卒寿(90歳)を前にまだまだ意気盛んだ。