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登録へ機運高めるシンポジウム

本紙掲載日:2016-12-29
8面
祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの国内推薦決定を記念して開かれたシンポジウム

祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク

◆農業絡めた新しい観光を−高千穂町

 宮崎、大分両県にまたがる祖母・傾・大崩山系周辺地域のユネスコエコパーク国内推薦決定を記念したシンポジウムがこのほど、高千穂町で開かれた。候補地域の関係者や地域の人たちら約150人が出席、基調講演やパネルディスカッションを通じ、登録に向けた機運を高めた。

◇次世代につなぐ−高千穂の自然と暮らし

 シンポジウムは、10月に発足した祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク高千穂町協議会などが「次世代につなぐ、高千穂の自然と暮らし」と題して開催した。

 基調講演には、宮崎県祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク推進協議会の会長を務める宮崎大学の岩本俊孝名誉教授(68)が登壇、「高千穂の魅力とこれから〜ユネスコエコパーク指定に向けて〜」の演題で話した。

 岩本名誉教授は、エコパークには\己多様性の保全学術的研究支援7从僉社会の発展―の三つの機能があり、対象地域内が自然を厳格に保護する「核心地域」、核心地域を守りながら環境教育や調査研究などに利用できる「緩衝地域」、人々が自然と共生しながら持続的な暮らしを営む「移行地域」に区分されることを説明。

 その上で、国内推薦を受けた祖母・傾・大崩山系地域の特徴については、「幅広い標高範囲に多様な植生がある」「自然を利用した持続可能な生活を営み、伝統文化も残る」「固有種など貴重な動植物が生息している」などと指摘した。

 また、登録後に見込まれる変化としては、「国内、国際的な知名度が上がり、地域外からの訪問客増が期待できる」「地元の人たちの自然環境に対する誇り、愛着が生まれる」などとして上で、今後は、ー然的な価値の研究・広報⊆\ぢ紊悗龍軌薐萋悪C聾気諒歔干萋悪じΦ羲圓梁攤濟楡澆寮鞍ゥ張◆璽イドの養成Ε張◆璽襦璽函ε仍灰襦璽箸粒拓Дぅ鵐拭璽優奪箸鯆未犬疹霾麋信┫愀源堋のさらなる連携――などが重要になるとした。

 続くパネルディスカッションには、地元で自然保護活動や農業に取り組む4人がパネリストとして登壇し、岩本名誉教授をコーディネーターに意見を交わした。

 登録後の展望について、希少動植物の保護活動に取り組む「五ケ所高原ゴマ姫の草原を守る会」会長の甲斐英明さん(68)は、「エコパークの登録が決まれば、自然保護の意識がさらに高まってくるだろう」と期待感を示す一方、「会員の高齢化が課題。若い会員を増やし、子供たちも含め地域の方々が専門家の話を聞く機会を設けていくことが必要」と指摘した。

 また、祖母山系の登山道の整備や案内板の設置、登山客のガイドなどに取り組む「高千穂山の会」会長の佐藤利治さん(64)は、「国内だけでなく、海外からの登山客が増えるだろう」とした上で、登山口までの道路整備や、さらなるガイドの養成など受け入れ態勢の必要性を訴えた。

 自身が所有する山に自生する希少植物や森林環境教育に取り組む「高千穂森の会」会長の興梠幸男さん(75)は、「希少動植物の生息地を高千穂の観光コースに組み込んでは」と提案。さらに、「祖母傾国定公園の名称を祖母傾大崩国定公園に変更すれば、相乗効果が期待できる」と述べた。

 宮崎市から移住して農業に取り組む雹街波さん(25)は「登録を機に、農業を絡めた新たな観光形態を見いだす仕掛けが重要」と話し、「高千穂の農産物は素晴らしいものばかり。地元の食材を食べられる場所が増えたらいいし、土産物などの開発にも携わることができれば」と話した。

 最後に、岩本名誉教授は「今あるものを有効に活用し、新しい動きをつくることが効果的に地域を活性化させたり、生物多様性を守ったりするシステムの構築につながる」と総括した。

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