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連載−「僕たちの貧困」実態編3・潜む次代の影(上)

本紙掲載日:2016-12-08
3面
就労訓練のため市内の事業所で清掃員として働くBさん

34歳の男性、引きこもって10年

◆社会との接点持てず

 日向市内に両親と暮らす男性Bさん(34)。中学校卒業後から現在まで、社会での就労経験はほとんどなく、現在は就労訓練のため週に数日、市内の事業所で清掃員として働く。

 小学校、中学校時代は、いじめを受けるなどして不登校だった。そのため、文章を書いたり漢字を書くのは今も苦手だ。

 中学校卒業後は、大工だった父親の仕事を手伝い始めた。だが20歳のとき、父親が病気になり仕事を失う。母親も病気だったため働ける状態ではなく、一家の生活は困窮していく。

 Bさん自身、椎間板ヘルニアを発症していたが、治療費を払うことも難しく、病院には行かずに、ただ痛みに耐えるしかなかった。

 その後、一家は生活保護を受けられることになり、ようやくBさんは病院へ。症状は悪化しており、医師から「なんでもっと早く来なかったのか」と言われたが、何も答えられなかった。

 この頃から、Bさんと社会の接点は急速に薄れていった。「誰にも会いたくない」と日中は自宅に引きこもり、散歩などは人目を避けて夜に出掛けた。

 一時、コンビニエンスストアでアルバイトとして働いたが、職場での人間関係がうまくいかず、数カ月で辞めてしまった。

 他にも何度かアルバイトの面接試験を受けたが、採用には至らず、次第に意欲も自信も失っていった。履歴書を書くたび「中卒」というコンプレックスが、重くのしかかってきた。

 自宅の部屋から一歩も出ない「引きこもり」ではなく、社会との接点を持てない「引きこもり」。

 「働かないと」と頭では分かっていたが、その一歩を踏み出せないでいた。家族以外の人とほとんど関わることなく、Bさんの10年間は過ぎていった。

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