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岡富中が畳堤シンポジウム−延岡

本紙掲載日:2016-11-26
1面
研究発表をする延岡工業高土木科の(左から)黒木君、佐藤君、岩切君
クイズコーナーで盛んに手を挙げる岡富中1年生

中高校生、地域をつなぐ

 延岡市の畳堤についての学習をきっかけに、中学生・高校生・地域を結びつける「畳堤シンポジウム」がこのほど、同市のカルチャープラザのべおかハーモニーホールであった。同市立岡富中学校(瀬戸山初博校長)主催。体育大会で畳堤をモチーフにした創作団技に取り組んだ同中1年生141人、畳堤の石像づくりに協力した県立延岡工業高校(河野明浩校長)の土木科3年生6人、市民グループ「五ケ瀬川の畳堤を守る会」(木原万里子会長)が参加した。

 意見交換を前に、高校生が20分間研究発表をした。黒木勇太君の問い掛けに岩切真平君と佐藤昇太君が答える、先日の「九州『川』のワークショップ」でグランプリを受賞した発表の拡大版。

 畳堤は現在、五ケ瀬川両岸に980メートルしか残っていないが、かつては大瀬川にもあり、総延長は2キロ。畳の必要枚数は約1000枚に及んだ。

 3人は「大変じゃったとよー。やったことねえけど」と、延岡弁丸出しのせりふと冗談で中学生を笑わせながら「住民が力を合わせんとできんとよ。今、防災は市役所に任せきりになっちょるよね」と、「共助」の大切さに気付かせた。

 畳堤のミニチュアを作って行った実験の様子を映像で見せたり、クイズコーナーを設けるなどして、中学生の興味を引き付けた。

 パネルディスカッションのパネラーは、工業高から黒木君、岡富中から早田立貴君と池田多香音さん、守る会から木原会長。コーディネーターは同市教委キャリア教育アドバイザーの富山隆志さん。「畳堤でつなぐ学び×心×地域」をテーマに意見交換した。

 「畳で水を防げると思っていなかったけど、防げることが実験からよく分かった」と池田さん。早田君は「畳堤の石像を人の往来の多い場所に設置したら、もっと全国に発信できるのではないか」。木原会長は中高生の意見を頼もしげに聞きながら、守る会の活動の経緯を話した。

 工業生6人は畳堤についてすっかり詳しくなっており、「自分たちが伝えたかったことは延岡の畳堤の特徴と歴史、防災意識を持つことの大切さ、郷土愛。中学生がそれを感じてくれてうれしい」と黒木君。さらに「畳堤は土木技術的に見ても魅力があるし、かつては水防に、今は防災意識の向上や観光振興など役割を変えて息づいていることに魅力を感じる。次代に伝えていくことが大事だと思う。小中学生が総合学習の中で畳堤など延岡の歴史を学ぶことで郷土愛が生まれ、延岡も発展していくと思う」と話した。

 工業生が制作に協力した石像はほぼ完成し、25日に北町に設置された。28日には現地で除幕式がある。

 富山さんは「モニュメントに魂を入れるのは君たちだ。今回生まれた中・高・地域の連携を小学生にも広げてほしい」と呼び掛けた。

 シンポジウムに参加した岡富中1年の佐保友希奈さん(12)は「全国に三つしかない畳堤が延岡にあることがすごいと思った。観光に来る人を増やして、畳堤を見てもらいたい」。歌津夢涼(ゆうり)さん(13)は「高校生は自分が調べたいと思ったことをきちんと調べていてすごい。私は延岡の畳堤が一番古くて、形にも特徴があることをほかの人にも知ってほしい」と話していた。

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