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深まる秋、和やかにお茶会を味わう

本紙掲載日:2016-11-21
7面
裏千家が担当した和室会場

延岡茶道連盟、秋の茶会

 延岡茶道連盟(渡邊正会長)主催「秋の茶会」が11月20日、延岡市社会教育センターで開かれた。多くの市民が訪れ、深まる秋の気配の漂う書の掛け軸や季節の花を目で楽しみながら、お茶を味わった。

 連盟に加盟する表千家、裏千家、大日本茶道学会の3流派が、会員の親睦と日本文化の茶道の魅力を多くの人に知ってもらおうと開いている。今回は表千家が立礼席、裏千家が和室を担当し、来場者をもてなした。

 立礼席は小林大玄筆の「白馬入蘆花」の掛け物や茶杓(しゃく)「錦秋」、和室は矢野海渕和尚筆の「秋山風月清」の書、花に初嵐(ツバキ)とハマボウ照葉を生けるなど、深まる秋を演出した。

 来場者を和服姿の会員がおもてなし。掛け軸や花、香合などの説明を聞いた来場者は、和やかな時間の中でお菓子とお茶を楽しんだ。書や茶器などについての話も弾み、会場は和やかだった。

 延岡市内の80代女性は「毎年参加しています。花は自宅にもある初嵐が生けてあり、香合のお猿さんも良かった。秋を十分に感じることができました」と喜んでいた。

 渡邊会長は「今年最後のお茶会に多くの方に足を運んでいただきました。お茶に親しみ、豊かさを感じていただけたら幸いです」と話していた。

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