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浸水対策を知事に要望−県北県議9人

本紙掲載日:2016-09-23
1面
台風16号被害で知事に対策を緊急要望した県北選出の県議

北川、曽立には排水ポンプを

 台風16号で延岡、日向市、門川町で250戸近い家屋が浸水または一部破損するなど大きな被害が出た問題で、県北県議9人は9月23日午前、河野知事に対応を急ぐよう申し入れた。特に北川町曽立地区の内水対策については、排水ポンプ設置を要望した。知事は近く、被災地を視察する予定。

 訪ねたのは延岡市区の井本英雄議員、後藤哲朗議員(以上自民)、田口雄二議員、太田清海議員(以上県民連合宮崎)、河野哲也議員(公明)、日向市区の日高博之議員(自民)、西村賢議員(無所属の会)、東臼杵郡区の黒木正一議員(自民)、西臼杵郡区の緒嶋雅晃議員(自民)。

 田口議員は平成17年の台風で延岡市の桜ケ丘・祝子地区の約500棟が浸水し、激特事業で排水ポンプが設置されたことを紹介し、「今回はまさにそのおかげで被害が出なかった。内水面対策には排水ポンプの効果が大きいことを実感した」と述べ、国とも協議して曽立地区などへの設置検討を求めた。

 黒木議員は「門川小、中では机の一番上の引き出し付近まで浸水した。水稲も広範囲でやられている。しっかり調査し、対策に取り組んでいただきたい」と訴えた。

 日高議員は入郷地域の県道、市道、林道の早期復旧と、浸水被害を受けた富高地区への格段の配慮を要望した。

 知事は「まずは被害の全容解明と道路などの早期復旧に努めたい。今回の教訓を今後に生かすための検証も重要。例えば、北川の霞堤(かすみてい)も機能はしたが、それが地域にどんな影響を与えたのか、与えないためにどういう対策があるのかなどを検討したい」と応じた。

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