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戦前・戦中の教育考える−日向市で戦跡巡り

本紙掲載日:2016-08-18
2面
二宮金次郎の像の前で、戦前の教育について語る案内役の福田鉄文さん

 日向市内に残る戦跡を実際に見ながら戦前・戦中の教育について考えようと、「宮崎県の戦争遺跡保存市民ネットワーク」などは7日、戦跡巡りを行った。年1回企画し、今年で17回目。

 同ネットワーク事務局長の福田鉄文さん(77)=日向市=を案内役に、市内外から参加した12人は四つの戦跡をじっくり見て回った。

 塩見小学校に残る二宮金次郎の像は昭和12年に建立されたもので、子どもたちの手本となる人物として、戦中は多くの小学校に建立されていた。同ネットワークによると現在、県内では塩見小、細島小(日向市)、宮崎小(宮崎市)、高千穂小(高千穂町)に残っているという。

 福田さんは、二宮金次郎の生い立ちからひもとき、子どもたちの手本として検定教科書や唱歌に登場するようになった背景や、当時の政府の考えについて、さまざまな文献を参考に見解を示した。

 また、日向市東郷町の迫野内地区にある「一太郎(ヤーイ)井戸」は、国定教科書国語読本(大正10年版)に載った軍国美談「一太郎やあい」にまつわる戦跡。

 日露戦争中、出征する息子に叫んだ母親の言葉から生まれた物語で、モデルになった息子の岡田梶太郎は、2歳から徴兵されるまでの十数年間、父彦造、母かめと共に、故郷の香川県を離れて同地区で暮らしており、井戸はその名残といわれている。

 軍国美談として国定教科書に載り、〃軍国の母〃として天皇に忠義を尽くした兵士として有名になったものの、戦地から戻ってからの家族の生活は苦しく、悲惨なものだったという。

 参加者は井戸を前に、美談とその後の暗い日常から見えてくる家族の姿に思いをはせていた。

 福田さんは「戦前、戦中の教育は戦争をする国民をつくるためのものだったということ、戦争は兵士だけでなく子どもから高齢者まで国民全員を巻き込んでしまうものであることなど、これら身近な戦跡から感じてもらえたら」と話している。

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