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カンムリウミスズメを捕食

本紙掲載日:2016-06-21
1面
カラスに襲われ暴れるカンムリウミスズメ(4月12日午後4時42分)
カラスに食べられたカンムリウミスズメ(4月13日午後3時11分)=いずれも海鳥保全グループ提供=

門川町枇榔島、その瞬間を初撮影−調査チーム

◆天敵カラス−個体数増に警鐘

 国の天然記念物カンムリウミスズメ=絶滅危惧種粁燹瓩寮こ最大の繁殖地として知られる門川町の枇榔(びろう)島で、同鳥の個体数減少の原因を調べていた海鳥保全グループ(大槻都子代表、本部福島)はこのほど、カンムリウミスズメがカラスに捕食される瞬間の撮影に成功した。カラス類の関与が疑われていたが、その証拠が撮られたのは初めて。同グループは自然保護助成基金とラッシュ・ジャパン・チャリティバンクから助成を受け、捕食者を特定するために、昨年5月から12台のセンサーカメラを島内に設置していた。

 米国カリフォルニア州ポモナ大学のニーナ・カーノフスキー教授との共同プロジェクト。同島で25年以上カンムリウミスズメを調査し、同グループの現地リーダーを務める中村豊さん(宮崎野生動物研究会)がカメラを仕掛けた。

 写真は今年4月12日と13日に撮影された。同29日に回収し、同グループ会員の箕輪義隆さん(千葉県在住)が解析したところ、ハシボソガラスがカンムリウミスズメの成鳥を襲ったと分かった。

 ハシボソガラスはこのカメラの設置場所を頻繁に訪れており、1日に10回映り込んでいる日もあった。岩の下の方をのぞき込む様子もあった。「岩場にある巣で抱卵中のカンムリウミスズメの成鳥や卵を捕獲していると考えられる」という。

 また、4月の2日間の調査で、同島南部にハシブトガラスの営巣中の巣一つを発見。その周囲30メートル以内ではカンムリウミスズメ15羽の死骸と、カラスバトの足1本が見つかったという。カラスバトもカンムリウミスズメと同じ天然記念物で準絶滅危惧種。

 同グループによると、同島のカンムリウミスズメの最近の推定個体数は1200〜1800ペア。「現在のところ枇榔島では、釣りのスポットになっている近隣の島ほどカラスは多くないので、生態系のバランスは保たれているように見受けられる」と大槻代表。

 「カラスもカンムリウミスズメと同じ野鳥なので駆除を望むつもりはないが、不自然な形での増加は防ぐべきだ。岩場に残されたまき餌がカラスを誘引する可能性がある」と話し、釣り人のマナーの徹底に期待した。また、「これからはカンムリウミスズメだけでなく、捕食者のモニタリングも必要」と話した。

 同グループは今後もカメラプロジェクトを継続。より詳細に解析し、9月に北海道で開かれる日本鳥学会の年次大会で発表する予定という。

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