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医療機器産業一層の集積を

本紙掲載日:2016-05-19
1面

県研究会が総会−東九州メディカルバレー構想

 宮崎、大分両県で取り組む東九州メディカルバレー構想が掲げる四つの拠点づくりのうち、「医療機器産業の拠点づくり」を実践する県医療機器産業研究会(松田哲会長)の平成28年度総会が17日、宮崎市内であった。引き続き、「情報提供」「マッチング」「コーディネート」「製品化」「販路開拓」――の5段階の支援に取り組み、同産業の一層の集積を目指すことを確認した。

 県産業振興課によると、今年度は大分、福岡県などとともに、「九州地域ものづくり企業等と本郷地区(東京都)等の医療機器メーカーとのマッチング会」を3回実施。1回目は6月30日、7月1日に大分大学医学部付属病院などで予定し、本郷地区を中心に集積の製造販売企業や大学病院関係者との意見交換を通じ、自社の取り扱い製品の改良点や新製品の開発アイデアを得る機会を提供する。2回目は10月に福岡県、3回目は12月に再度大分県で実施する。

 また、10月には宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで第46回日本腎臓学会西部学術大会が開かれる予定で、会員企業が自社医療機器を展示PRする。

 総会後は医療機器開発で重要なポイントとなる薬事戦略などに関する三つの講演会もあった。

 同研究会は23年10月に発足。今年3月末現在、会員企業は当初の32社から74社に増え、うち県北は27社(延岡市22社、日向市4社、門川町1社)。医療機器製造業の新規許可は安井(門川町)、昭和(延岡市)など8社が取得し、旭化成メディカル(同)など4社は工場増設などした。

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