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97億円の過去最高純利益

本紙掲載日:2016-05-11
1面

宮崎銀行28年3月期決算−3期連続の増収増益

 宮崎銀行(平野亘也頭取)は10日、平成28年3月期決算を発表した。売上高に当たる経常収益は前期比30億4100万円(6・7%)増の477億9100万円、経常利益も33億7500万円(28・2%)増の153億500万円で3期連続の増収増益だった。純利益も35億4900万円(57・3%)増の97億3600万円。経常利益、純利益とも過去最高を記録した。本業の資金利益の伸びと与信関連費用の減少などが要因。

 本業のもうけを示すコア業務純益が、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などで11億4500万円増の118億5000万円。株式等関係益も5億900万円増の24億8800万円。加えて、与信関連費用が一般貸倒引当金の取り崩し益発生などで、前期の11億8000万円から15億4200万円減少した。

 貸出金残高は1兆7679億円で前期末比1004億円と大幅に増加。預金残高も1309億円増の2兆3253億円だった。

 一方で、不良債権処理額は22億8300円減の358億5700万円。不良債権比率は公表開始の10年度以降で最低の2・02%となった。自己資本比率は0・93ポイント低下の9・59%となったが、国内銀行水準(4%)は大きく上回った。

 好調な業績を踏まえ、期末配当金は当初予定の1株当たり4円から1円増配の5円とする。

 29年3月期は日銀のマイナス金利政策などの影響で経常収益432億円、経常利益98億円の減収減益を見込み、純利益も68億円とした。

 県庁で記者会見した平野頭取は「本年度が最終年度の中期経営計画に掲げた全数値目標の達成に向け、大胆な施策に全職員一丸となって積極果敢に挑戦し、成長力九州ナンバーワン銀行を実現したい」と述べた。

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