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現地ルポ−SNSで広がる支援の輪

本紙掲載日:2016-04-21
3面
運び込まれた物資を協力してトラックから下ろすボランティアスタッフ(19日夜、熊本市東区)

炊き出しで温かい食事−熊本市東区

 「行政は早くても3日かかるが民間ならすぐに動ける」。被災地での物資不足が叫ばれる中、熊本県益城町と接する熊本市東区の飲食店駐車場には19日、飲料水や米、トイレットペーパー、大小のおむつに粉ミルクなどさまざまな支援物資が山積みされ、温かい食事も振る舞われていた。

 被害範囲が拡大した16日未明の地震直後から同飲食店を経営する渡邊淳さん(33)が炊き出しを開始。インターネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)facebookで情報発信したところ、全国各地から支援が集まった。

 地震で市内全域が断水したが、店舗一帯は普段から地下水を飲み水にも使用。ガスもプロパンだったため「自分たちがやるしかない」と、16日昼から従業員と3人でおにぎりを作り続け、被災者に提供した。

 SNSの情報に被災者だけでなく、「自分にも何かできないか」と協力の申し入れが続々寄せられた。市内の物流がストップする中、福岡県久留米市の運送業者が物資の受け入れと搬入を担ってくれることになり、関東など全国各地からボランティア、近隣の中高生も駆け付けた。

 すぐに常時20人態勢で活動できるようになり、集まった支援物資の仕分け、避難所への飲食を含めた配送、店舗での炊き出しを無償で展開している。

 SNSの活用で、物資の配送先は高齢者施設や小規模な公民館など、行政が指定していない避難所を優先。飲食店の設備もフル稼働し、おかゆやスープ、豚汁など温かい食事も24時間提供し、被災者が次々に訪れている。

 このうち、1キロ離れた自宅からトイレットペーパーなどを受け取りに訪れた3人暮らしの男性(64)は「とにかくどの店に行っても物が不足し、生鮮食品はありません。家の中はグチャグチャで道路が陥没して車も使えないんです」と話し、ボランティアの存在に感謝した。

 自らも被災しながらボランティアに駆け付けた同県大津市の今村春華さん(29)は「自宅は全壊はしなかったが中はメチャクチャ。所々傾いて住めず車中泊していますが、祖母は体調を崩した。勤め先の家族は南阿蘇村で建物の下敷きになり病院に運ばれました」とうつむいた。

 このボランティア活動でも「仕分けや配送でまだ人手が足りず、情報も混乱しています」。それでも、「みんなでできることを一生懸命やるしかありません。必ず立ち上がってみせます」と、気持ちを奮い立たせていた。

 渡邊さんは「お風呂には入れず、女性はつらいと思います」と現状を語り、「1回目はまだしも、2回目の地震で心が折れた人が多い。特に飲食店をやっている人は諦めざるを得ず、終わりが見えない日々です」と話した。

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