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胤康和尚150回忌法要

本紙掲載日:2016-04-19
3面
出版された「胤康和尚―勤王倒幕にかけた生涯」(鉱脈社刊)
意訳執筆した徳永孝一さん

延岡市北方町曽木慈眼禅寺

 開山から800年の歴史を持つ延岡市北方町曽木の曹洞宗古刹、慈眼禅寺(久峩正経住職)で17日、幕末に勤皇倒幕運動に身をささげ、明治維新直前に獄死、入滅した同寺の第14世、胤康(いんこう)和尚(1821〜1866)の150回遠忌法要が盛大荘厳に行われた。

 胤康和尚の法要は昭和40(1965)年に行われた100回忌以来50年ぶり。現在86歳の第19世久峩正意東堂(前住職)が35歳の時だった。

 この日は、曹洞宗一門の僧侶や門徒が参集し、日本の歴史の変革期に同寺を拠点に新しい時代を求めて行動した胤康和尚をしのんだ。また、胤康和尚の運動に賛同して行動を共にした岡藩(大分県竹田市)や曽木の同志の子孫も参列した。

 本堂に詰めかけた人たちが見守る中、境内鐘楼の鐘が打ち鳴らされ、20人近い僧侶が入場して厳かに法要が始まった。お茶や菓子、膳が供えられ檀家(だんか)総代長による供養文朗読、ご詠歌が奉納され、ご導師、第20世久峩正経住職(59)が和尚の生涯や功績を奏上し「十四世偉勇胤康大和尚」への感謝を口上し、一門僧侶と共にお経を唱え正当法要を行った。

 前住職の久峩正意東堂が「胤康和尚の生涯」と題して講演し、「和尚は15歳の時、このお寺に来て長崎などで学び、やがて倒幕運動を起こし、延岡藩は譜代大名だったので運動ができず、外様大名の竹田に行って10年間、私塾を開いて運動を広げた。延岡藩に捕らえられ、京都に送られ、獄中で46歳で亡くなった。明治天皇からその功績をたたえて従四位の称号が贈られた」と功績を分かりやすく紹介した。

◆「胤康和尚―勤王倒幕にかけた生涯」を出版

 胤康和尚の150回忌法要に合わせて単行本「胤康和尚―勤王倒幕にかけた生涯」(鉱脈社刊)が発行された。

 この本は、元県立図書館長の文筆家、若山甲蔵が大正9(1920)年に執筆し、旧漢字文語体で書かれた「勤王史譚胤康和尚完」(北方の胤康遺跡保存会発行)を底本に、県文化財保護指導委員の徳永孝一さん(73)が現代文に意訳執筆した。

 底本は、県内に2冊(慈眼禅寺と延岡市立図書館)しか残っていないという貴重本。読解が難しいため現代の人にも読めるようにした。

 徳永さんは「幕末に日本の歴史を動かすために命を懸けた和尚さんがこの地の慈眼禅寺にいたことを多くの人に知っていただきたい」、鉱脈社の川口敦己社長は「徳永さんのお骨折りで胤康和尚に関する素晴らしい本ができた。多くの人に読んでいただきたい」と話している。2200円、書店で発売。


慈眼禅寺で行われた胤康和尚150回忌法要
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