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平成28年度県当初予算から(2)

本紙掲載日:2016-03-28
1面
山の暮らしを体験する「やま学校」で、めんぱ作りを指導する甲斐安正さん(中央)=諸塚村小鶴地区

「世界農業遺産認定」

◆ロゴマークなど作製−シンポジウム開催も

 諸塚村内の山にはモザイク模様の森が広がる。森林が人の手によって管理され、木材生産のための針葉樹と、シイタケ生産のための広葉樹がパッチワーク状に配置されたことで形成された。100年前から「林業立村」を掲げる諸塚村にとって、山と共に暮らしてきた象徴の一つだ。

 昨年12月、国連食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産に認定された「高千穂郷・椎葉山地域」は高千穂、日之影、五ケ瀬町と諸塚、椎葉村で構成する。地域で受け継がれている複合的な農林業や神楽などの文化が評価された。

 「今まで情報が届かなかった人にも届くようになる。今までの取り組みに弾みが付く」と話すのは、諸塚村観光協会の田邉薫さん(31)。平成11年から始めたエコツアー「やま学校」にとって、同遺産認定は大きな後押しとなる。

 ツアーは村民が〃先生〃となり、シイタケ栽培や茶摘み、山登り、牛の世話など村ならではの暮らしを体験できるのが特徴。年間8回程度の定期ツアーは毎回満員で、要望に応じてコースを組み立てるフリーツアーは年間20〜30件の申し込みがある。「山の暮らしもそうだが、村民との出会いも楽しんでいただいている」という。

 授業の一つ、同村小鶴地区の甲斐安正さん(75)が開く「めんぱ(弁当箱)作り」の体験教室には子どもからお年寄りまでが訪れる。木と竹、樹皮だけを使い、ミリ単位の繊細な作業の末に完成すると、誰もが満足そうに手にとって眺めているという。

 「山のことは何でもする」という甲斐さんが休憩時に、お茶や手作りの団子、自家製蜂蜜を振る舞う。参加者にとっては五感で山を満喫できる内容だ。「最後にはみんな笑顔で帰って行くよ」と甲斐さん。

 県は新年度、こうした取り組みを後押しするため、ロゴマークやホームページなど広報ツールの制作に着手。モニターツアーなどを実施して、県外へさらにアピールしていく。

 さらに重要となるのが、地元での認知度。認定で評価されたのが「文化」という目に見えないこともあり、田邉さんは「地元の人たちは登録されたことは知っていても、実際の内容は分かっていないことも多い」と指摘。老人クラブの集まりなどで話題に出すように心がけている。

 県でも農林業文化の再調査やシンポジウムの開催などで周知に取り組む。県農村計画課は「認定を契機に地域が活性化するよう取り組んでいきたい」と話した。

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