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18歳選挙権−ウルスラ高生が選挙学ぶ

本紙掲載日:2016-02-26
2面
模擬選挙で投票箱に一票を投じる生徒たち

意識を高く、情報も収集−延岡市選管が出前講座

 延岡市選挙管理委員会(岡田秀一委員長)の選挙に関する出前講座がこのほど、同市の聖心ウルスラ学園高校(牧野みどり校長、446人)で開かれた。公職選挙法改正に伴い、今夏の参議院議員選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることから、3年生約160人が選挙や投票方法などについて学んだ。

 同市選管事務局職員はじめ、選挙の明朗化に務める明るい選挙推進協議会、社会人や大学生など若者でつくる「ミニ選挙管理委員会2001inのべおか」のメンバーも参加。会の活動などの紹介に続き、選管事務局職員が選挙の大切さや投票方法などを話した。

 3年生の場合、進学や就職に伴い新天地で夏の参院選を迎える生徒が多いため、選管職員は「投票するには居住地の選挙人名簿に登録される必要がある。延岡を離れる際は必ず住民票を移してほしい」と呼び掛け。名簿記載が間に合わず、延岡市で投票する場合の不在者投票も紹介した。

 また、選挙については、「私たちを代表して、私たちのために働いてくれる人を選ぶことが選挙」と説明した上で、「社会保障や消費税など、政治は人々の生活の身近な問題全般に関わっている。皆さんが手にする1票を大切に投票を行ってほしい。政治に参加してほしい」などと話した。

 続いて、三つのマスコットキャラクターを立候補者として、実際の選挙と同じ投票の手続き、記載台や投票箱などの資機材を使って模擬投票。生徒が立会人や開票作業にも参加し、選挙の臨場感を体験した。開票と同時に無効票になる投票用紙への記載例などの説明も行われた。

 普通科の佐藤英紀さん(18)は「夏から私たちは有権者になる。意識を高く持ち、しっかり情報を収集して投票所に行き、低い投票率を10代が押し上げるためにも投票に行きたい」。看護科の黒木薫さん(18)は「講義と模擬選挙で実際の選挙の流れがよく分かった。学んだことを参考にし、夏の選挙は投票所に足を運びたい」と話した。

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