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デイリー健康大学日向会場(下)「認知症の予防」

本紙掲載日:2016-02-25
3面

一番多いアルツハイマー型−原因は脳内のタウタンパク質

◆協和病院・二宮嘉正院長

 「認知症」は病名ではなく状態像です。認知症を起こす疾患は200以上あり、その原因疾患により症状・進行だけでなく治療、介護の仕方も違ってきます。ですから、認知症の原因疾患をしっかり診断することがとても大事なことになってきます。

 64歳以前で発症する場合を若年性認知症と呼びます。高齢発症に比べて病気の進行は早く、働き盛りの子育て世代が病気になれば、経済的にとても厳しくなります。若年型アルツハイマー認知症を難病指定にしようという動きも進んでいます。

 認知症の原因疾患の中で一番多いものはアルツハイマー型認知症です。脳全体が萎縮していく病気です。原因は、ベータアミロイドというタンパクだと考えられています。ベータアミロイドが50歳以降、脳にたまり始めます。その20〜30年後に、脳の神経細胞の中にタウタンパクというものができ、さらに10年後にタウタンパクが原因となって神経細胞が死んでいきます。もしもベータアミロイドを脳からなくすことができれば、アルツハイマー型認知症は完全に治るということです。残念ながら、そういった根本治療薬はまだありません。

 最近、そのアルツハイマー型認知症の回復例が報告されるようになりました。イギリスで糖尿病、高血圧、高脂血症の成人病に対して国を挙げて対策を取ったら、結果として認知症の発生が減少したと報告されました。対策の中では、運動が最も効果的だったそうです。確かに糖尿病の人は認知症になるリスクが高く、危険性は糖尿病ではない人の2〜4倍と言われます。糖尿病を良くすることができれば、認知症になる危険性をぐっと減らせるわけです。

 認知症になると改善は困難ですが、認知症の準備段階で対策を取れば、認知症への進行を抑えられることもわかってきました。これまで認知症と正常老化の物忘れは異なると言われてきましたが、現在は正常老化の物忘れの人が1年間で10人に1人は認知症になり、4年たてば半分の人が認知症になると言われ始めました。軽度認知機能低下(MCI)と呼ばれる状態です。

 MCIの半数の人は4年たっても認知症にならないのです。薬では効果はありませんが、生活習慣の改善でMCIから認知症に進行させないことができると分かってきています。スロージョギング、散歩、踏み台昇降など有酸素運動が効果的で、親しい人と話をしながらそれらの活動を行うとさらに効果が高いそうです。昼寝は20〜30分以内に抑えて夜にぐっすり寝ること、魚や野菜をたっぷり食べることも大事です。何よりも大切なことは、社会や知人との関わりを無くさないことです。動くこと、話すこと、食べること、参加することが、認知症予防の秘訣のようです。

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