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県内初、延岡しろやま支援学校が最優秀校に

本紙掲載日:2024-03-07
1面
全国健康づくり推進学校表彰で県内初の最優秀校に選ばれた延岡しろやま支援学校

全国健康づくり推進学校表彰

◆学校、家庭、地域が連携−取り組み高く評価

 延岡市野地町の県立延岡しろやま支援学校(出水悌二校長、171人)が、令和5年度全国健康づくり推進学校表彰で県内初の最優秀校に選ばれた。

 主催する日本学校保健会(松本吉郎会長)は、全国の国公私立の小中学校、義務教育学校、中等教育学校、高等学校、特別支援学校を対象に、学校と家庭、地域社会と連携を図り、積極的に健康づくりを推進し、成果を挙げている学校を表彰。

 県教育委員会から推薦を受けた同校は、同保健会の書類審査(1次審査)と実地審査(2次審査)を経て、最優秀校に選ばれた。

 歯の教育に特化している同校では、学校歯科医を含む歯科医と歯科衛生士が来校し、「歯みがき教室」を実施。全幼児児童生徒を対象に歯こうの染め出しやブラッシング指導を行っており、その成果として過去5年間で健全歯のある人が46%から57%に上昇、治療を必要とする歯がある人が31%から22%に減少している。

 「もぐもぐピカピカタイム」では、学校歯科医や歯科衛生士が給食を子どもたちと食べ、食べ物のかみ具合や姿勢を直接アドバイス。その後、日頃の歯磨きの様子を観察し、教職員らと協議を行っている。

 このほか、子どもたちが地域の歯科医院を訪れて歯科受診を体験する学校歯科医院探検学習、障害の状態によって学校歯科医らが自宅を訪問して歯科検診や歯磨き指導などを実施している。

 さらに、緊急時対応にも力を入れている同校は、教職員を対象に延岡消防署による心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)操作の講習、消防隊員と校内での救急車の動線確認なども行っている。

 また、子どもたちの緊急連絡先や基礎疾患、主治医などを記載した緊急時カードを保健室や職員室に設置。さらに、緊急度の高い子どもの個人番号の一覧を同署に提出しており、緊急時に同校と同署が迅速にデータを確認できる。

 こうした保健分野や安全分野といった多岐にわたる取り組みが評価された。

 表彰式は、2月10日に東京都の日本医師会館で行われ、同校に賞状やトロフィーが贈られた。

 出水校長は「これまでの本校の取り組みがしっかり評価されて受賞できたことはうれしい。関係者の方々の協力で成果が出ました。今後も継続できるよう取り組んできたい」。村田美樹養護教諭は「家庭や地域、学校医すべての方々が協力してくれるからこそ、子どもたちの命を守る取り組みを日々積み重ねることができています。この取り組みがあす、そして将来につながるように、今後も続けていきたいですね」と話していた。

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