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滞在で感じた魅力伝える

本紙掲載日:2023-10-23
6面

大正大学生が報告会−岡富中


 延岡市に12日間滞在し、地域実習を行った大正大学(東京都豊島区)地域創生学部地域創生学科2年生7人による報告会が12日、同市立岡富中学校(三樹浩二校長、339人)であった。同校2年生110人が参加。東京で生活する学生の視点で見た延岡の魅力などについて話を聞き、交流を通して一緒に考えた。

 学生は、「愛されるまちの魅力は、このまちに暮らす人々が自慢したくなるモノ、ヒト、コトで創られる」として、宮崎ひでじビールや同市駅前複合施設エンクロス、島野浦の見学、天下一薪能の運営補助など幅広く体験した。

 報告会で学生は、見学した場所での気付きなどを発表した。このうち宮崎ひでじビールでは、永野時彦社長が特に熱く語っていたという「地域内連携」の大切さを紹介。

 永野社長が社員時代、地域活動に参加している姿を見て、窮地に立った時に救いの手を差し伸べてもらえたこと、宮崎産の原料を100%使ったビール造りを目指し、県内で栽培されてなかった大麦の栽培や麦芽作りに挑戦し、地元企業にビールタンクを作ってもらったこと―などを挙げた。

 そして「地元でできないかという地元に対する意識の高さ、地元の中で連携しようという姿勢が、地域の人たちの心をつかんだのではないか」とまとめた。

 学生の進行で、中学生も一緒に考える時間が設けられ、内容に沿って「延岡市の魅力は何か」「延岡の物で売れそうな物は何か」「島野浦に人が来てもらうためにはどうすればいいか」「延岡と東京の違いは何か」などと質問。中学生の中に学生も加わり、熱心に話し合った。

 河原優杏さん(13)は「インターネットで調べるよりも、その場所に行って実際に見たり、聞いたりすることが大切だと感じた。私たちと考え方が全然違ったので、日ごろの気付きをまとめてみたいなと思った」と話した。

 また、実習を終えた西村粹人さん(21)は「自然が豊かで人が温かかった。延岡はまだ知られていない部分が大きいと思うので、2週間の成果として、魅力を自分から積極的に発信していきたい」と話した。

地域実習はもう1班計画されており、2年生5人が24日から滞在する。

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