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「感謝して食べたい」

本紙掲載日:2023-10-03
6面

稲刈りと天日干し体験−日之影・高巣野小

 日之影町立高巣野小学校(三浦哲至校長、29人)の5、6年生12人は9月28日、近くの学校田で稲刈りに挑戦した。田んぼを所有、管理する高橋健さん(63)=同町七折=らに教わり、6月に自分たちで植えたヒノヒカリの苗を手刈りした。

 この日はカラリとした秋晴れ。高橋さんに「稲は親指を上にしてつかむ」「根元から約5センチを地面と平行に刈り取る」といったアドバイスを受け、軍手に鎌を手にしたいでたちで田んぼへ繰り出した。

 恐る恐る鎌を扱っていた児童も次第に慣れ、こうべを垂れた稲穂が頬をなでるのもお構いなしに熱中。ザク、ザクと手応えを感じながら刈り取って一束にまとめ、背丈と同じかそれ以上の稲干し台にはさ掛けた。

 稲刈りは毎年行っている総合学習の一環で、今年は1アールから約90キロの収穫を見込んでいる。

 同校によると、稲が十分に渇き次第、脱穀作業を体験。出来上がった米については高橋さんと話し合い、調理実習での実食や各家庭への持ち帰りができればとしている。

 6年生の甲斐壮馬さん(11)は「おじいちゃんとおばあちゃんがお米を作っているので、教わったことを生かして協力したい」。5年生の西村星那さん(10)は「稲刈りは初めてで力加減が難しかったけど、うまく刈れて良かった」とにっこり。ともに食べ物を育てる大変さを実感したといい、「作ってくれた人に感謝の気持ちを込めて食べたい」と声をそろえた。

 高橋さんは「今、手刈りする農家はめったにいないので貴重な機会だと思う。大変さを感じながら収穫して、食への感謝の気持ちを育んでもらえれば」と話していた。

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