夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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少しでも社会にフィードバックしたい
「自然から学んだ現象を少しでも社会にフィードバックできれば」と話すのは、延岡市出身で岐阜県在住の名古屋大学博物館長吉田英一教授(61)=写真=。海底等の地層中にできる球状の岩石「球状コンクリーション」に関する研究の第一人者で、現在は宮崎県総合博物館と共に県内のコンクリーションを調査している。
球状コンクリーションは、海水のカルシウムと生物の炭素からなる炭酸カルシウムを主成分とし、内部からはその生物の化石が見つかることが多い。吉田教授は昨年12月、同市須美江海岸で球状コンクリーションを発見。県北で初の確認例となった。
数カ月に1度の帰郷の際には、旭小・中学校時代の同級生との懇親会などで旧交を温めているという吉田教授。「須美江では生物の巣穴が化石化した『生痕化石』も見つかっていて、共にきれいな状態というのはとても珍しい」と地元での貴重な発見を喜んでいる。
球状コンクリーションの形成メカニズムを応用したコンクリーション化剤の開発も進行しており、「二酸化炭素の地中処理や放射性廃棄物の地下処分の際の安全性確保、トンネルの補強などにも生かせると思う」とし、研究成果の社会還元に意欲を見せている。