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G7宮崎農業大臣会合歓迎レセプション

本紙掲載日:2023-04-22
3面
オープニングで披露された高千穂神楽
県産品の料理が提供されたウェルカムレセプショ

オープニングは高千穂神楽

◆宮崎の海山の幸などを提供

 G7宮崎農業大臣会合のウェルカムレセプションは21日、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで開かれた。オープニングでは、三田井地区神楽保存会が高千穂神楽を披露。食事は県産の農水畜産物を使った料理が提供され、参加国、機関の代表者は、豊かな本県の自然が表現された会場で伝統芸能や海と山の幸を堪能した。

 同保存会の甲斐晃一郎会長(88)と佐藤英記さん(67)、興梠章さん(65)、今村康薦さん(57)の4人が約5分間、天照大神(あまてらすおおみかみ)を見つけ出す「手力雄(たぢからお)の舞」を披露。大きな拍手を受け、レセプションのスタートを華やかに飾った。

 野村哲郎農林水産大臣は「関係者が会合に寄せた思いを議論に反映させ、それを世界に向けたメッセージとして発出することが期待されている。そのためにも、議長としてG7各国大臣と真剣な議論に臨みたい」と述べた。

 河野知事は「会合が成功に終わり、世界の農業関係者に希望の光をもたらし、世界の人々が食べる幸せで満たされる時代の第一歩になることを心から祈念したい」とあいさつ。その後、清山知憲宮崎市長が乾杯の音頭を取った。

 本県の豊かな自然がモチーフの会場は、海や山、農村などのエリアに分かれており、各エリアに応じた県産農、水、畜産物の料理や飲み物などが提供された。日本における農業の持続可能性のアピールのため、温室効果ガス削減に取り組んで育てられた野菜も並んだ。

 県北関連では、千徳酒造の発泡清酒「はじまり」(延岡市)、宮崎ひでじビールクラフトビールの「栗黒」「日向夏のフルーツラガー」(同)、木下水産の「しまうら真鯛」(同)、サンAのへべすドリンク(日向市)、日向産のヒノヒカリ、杉本商店のシイタケ(高千穂町)などが提供された。

 参加国と各機関の代表者らは県産の海の幸と山の幸のほか、三味線や日本民謡などの伝統芸能も堪能。野中厚農林水産副大臣は「未来の望むべき農業政策をG7各国と共有できることを望んでいる」とあいさつし、締めくくった。

 カナダのマリークロード・ビボー農業・農産食料大臣は「牛肉やマンゴー、刺し身がおいしかった。農家やシェフは誇りを持ってほしい」と県産品とその関係者を称賛し、会合では「各国との信頼関係を築きたい」と抱負を述べた。

 三田井地区神楽保存会の甲斐会長は「神楽は秋の実りを願い、感謝するものだと解釈している。その意味でも、農業県の一人としても農業大臣会合で奉納できたことは身に余る光栄」と語った。

 舞い手を務めた今村さんは4人の中で最年少だが、神楽歴46年の大ベテラン。「日本を代表する伝統芸能の神楽を世界に認知してもらい、国内の後継者には神楽を守る意義を自覚してもらう機会になれば」と願った。

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