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空想の生き物が泳ぐ海−図画工作で表現力育む

本紙掲載日:2023-03-24
7面

「延岡小シーパラダイス」−特別支援学級児童が学習会

 図画工作を通して表現力や技能、学びに向かう力を育むことを目的にした学習会「空想の海の生き物たち〜延岡小シーパラダイス」が14日、延岡市立延岡小学校(工藤寿充校長、410人)で開かれた。同小の特別支援学級で学ぶ全学年の児童が参加した。

 講師は同小の学校ボランティアで、「延岡こども未来創造機構」の指導者でもある薮崎富子さん。2月に薮崎さんが同小の教員向けにSTEAM教育(科学、技術、工学、芸術、数学の総合教育)の研修会を開いた際、同小を拠点とする特別支援エリアコーディネーターから「特別支援学級の子どもたちが合同で学べる機会を提供したい」と相談された。

 小学校と中高の美術教員免許を持つ薮崎さんは、児童に図工で楽しく技術や表現力を身に付けてもらおうと、今回の学習会を考案した。

 最初は、イメージが湧きやすいように、子どもたちに海中の動画や画像を見せた。「どんな生き物が映っていましたか?」と問い掛けられた児童たちは、サンゴ、アザラシ、サメ、クラゲなどと元気よく答えた。

 続いて、クレヨンと色鉛筆を使って、空想の生き物を紙に描いた。足がたくさん生えたタコ、猫と魚が合体した「にゃー魚」、虹色の巨大なイカ、凶暴なウミヘビ、顔が青ざめた二日酔いのアザラシなど個性あふれる生き物が誕生。はさみで切り取ると楽しそうに友達同士で見せ合っていた。

 最後は、1人1巻ずつ白、青、水色の紙テープが手渡され、教室の壁や天井にセロハンテープで貼り付けたり、机に結んだりして海を表現。張り巡らせた紙テープに自分で描いた生き物を貼り、「延岡小シーパラダイス」を完成させた。

是沢壮真さん(12)は「魚の絵を描くのが一番楽しかった。赤、緑、黄、灰色を使って、顔は魚だけど尾びれが食虫植物の魚とクラゲとウナギを描いた。友達が貼った紙テープを傷つけないように慎重に動いた」と話していた。


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